ラブレターズ、苦節を乗り越えた道のり
12月22日、神奈川県横浜市で放送されたラジオ番組『まんてんサンデーズ』にて、キングオブコント2024で第17代王者となったお笑いコンビラブレターズのメンバー、溜口佑太朗さんと塚本直毅さんが特別ゲストとして登場しました。この日の番組は「まんてんサンデーズ みなとみらいKINGDOM SPECIAL」と題されており、クイーンズスクエアの公開生放送という特別な席で行われました。
これまでの13年にわたる彼らの挑戦が語られ、初の決勝進出からの道のりには、多くの苦労があったことが明かされました。特に、2018年は彼らにとって特に苦しい時期だったと塚本さんは振り返ります。何度も敗れながらも決して諦めず、少しずつ観客の目に留まるようになったことが、彼らのモチベーションにつながったと語りました。
溜口さんは初めて『キングオブコント』の決勝に進出したのが2011年であり、そこからの年月の流れを実感すると同時に、干支が一周したことを笑いに変えて話しました。
挫折からの復活
ラブレターズは、長年参加し続ける中で、客観的に自分たちの位置を考えることもあったと言います。どんなネタを披露しても、すでに観客にはバレてしまっているのではないかという不安が常にあったと語りました。しかし、2011年以来の決勝進出を果たすことで「私たちもまだ観てもらえる」と勇気を振り絞ったとのことです。
塚本さんは、「自分たちはコツコツとやり続けてきた。それによって、世間が何かを変えたのかもしれない」と冷静に分析します。特に、若い世代の漫才師たちが次々と賞を獲っていく中、自らの存在も重要だと感じた結果、闘志に火が点いたと述べました。
この回での他の話題には、彼らが苦境の中で構想した“シークレットな企画”や、2011年の決勝ネタ「西岡中学校」のパフォーマンスもあり、多くのリスナーを魅了しました。
未来への情熱
このような様々なエピソードを通じて、ラブレターズの戦い続ける姿勢が伝わってきました。彼らはただ勝利を目指すだけでなく、漫才を通じて成長し続ける姿勢が大切だと強調したいようです。その情熱は、観客にもしっかりと受け継がれています。
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