AI映像翻訳プラットフォーム「ディープセーム」の正式リリース
2026年4月1日、株式会社ENCUBEが、韓国の企業LLSOLLUが開発した次世代動画ローカライズソリューション「ディープセーム(deepSAME)」の正式リリースを発表しました。この革新的なサービスは、高精度な音声認識技術を用いて、映像内の話者の特徴や感情までも反映しながら他言語へ翻訳します。
deepSAMEの特長
「ディープセーム」は、映像内の人物ごとに音声を認識し、各言語に翻訳したダビング映像を自動生成します。利用者は、自分が撮影した映像やYouTubeの動画を簡単に世界33言語に変換でき、まるで本人がその言語を話しているかのような自然な表現が実現します。
高精度なリップシンク
特筆すべきは、各言語に合わせた口の動きを高精度で同期させる能力です。これにより、ダビングされた映像はよりリアルで、視覚的な一貫性が保たれます。この技術は、映画や配信コンテンツのダビングにおいて、特に重要な要素となります。
機能の向上
正式リリースにあたり、ベータテストの段階で収集したユーザーからのフィードバックを基に、機能の向上が図られました。特に、ダビング映像の生成スピードが大幅に改善され、ユーザーフレンドリーなUI/UXが採用されています。結果として、映像制作の効率が大きく向上しました。
多言語対応
現在、「ディープセーム」は韓国語、英語、日本語、中国語、ベトナム語、アラビア語、ポルトガル語など、合計33言語に対応しています。動画ファイルのアップロードやYouTubeのURL入力で自動変換が可能で、利便性が大幅に向上しています。また、新規利用者には初回ダビングが無料で体験できる特典も用意されています。
今後の展望
今後は、最新の音声認識技術や自動翻訳技術を進化させることにより、最大で70言語までの対応を目指しています。この段階的な進化は、コンテンツ制作の過程をより一層効率的にし、映像ローカライズの新たなスタンダードを確立するでしょう。
グローバル市場への拡大
教育、マーケティング、セールスの各分野において、韓国や日本、ベトナム、インドネシア、香港が中心となり、導入が検討されています。さらに、グローバルなソーシャルメディア企業との連携も進む中で、「ディープセーム」の市場基盤は急速に拡大しています。
代表の言葉
株式会社LLSOLLUの代表取締役、ムン・ジョンウク氏は、「ディープセームは、映像内のキャラクターの言葉だけでなく、感情も忠実に伝えるAI映像翻訳プラットフォームです。正式リリースをきっかけに、グローバルコンテンツ市場での競争力を高め、さまざまな領域に展開していきます」とコメントしています。
まとめ
AI映像翻訳サービス「ディープセーム」は、映像ローカライズの新しい地平を開く可能性を秘めています。多言語対応で高精度なダビングを実現し、様々な産業分野での導入が進めば、将来的にはより多くのコンテンツが国境を越えて共有されることになるでしょう。今後の発展が期待されるサービスです。