セントレアに授乳室新設
2024-07-01 15:49:23

中部国際空港、フライトパークに完全個室授乳室「mamapod」設置!空港初、ママの声から生まれた快適空間

中部国際空港株式会社は、2024年6月28日、フライト・オブ・ドリームズ1階フライトパーク内に完全個室の授乳室「mamapod」を設置しました。

この授乳室は、空港では初の設置となり、赤ちゃんが泣き出した際、重い荷物を持って時間をかけて授乳室を探すというママの苦労を解消する目的で実現しました。これまでフライト・オブ・ドリームズの授乳室は2階にのみ設置されていましたが、1階に設置されたことで、より快適に安心して赤ちゃんとの時間をお過ごしいただけるようになりました。

「mamapod」は、赤ちゃんを優しく包み込む「繭:pod」をコンセプトとしており、防犯面も考慮した設計となっています。ベビーカーごと入室できる広々とした空間で、段差もないため、小さなお子様連れの家族も安心して利用できます。

この取り組みは、中部国際空港が「旅行だけではなく、遊びに来ることができる場所」であることを認知促進するために実施している「かぞくのアソビバ」プロジェクトの一環です。

「mamapod」は、ベビー用品の総合メーカー「コンビ」とのコラボ製品で、ハッポー化学工業株式会社が販売しています。

「mamapod」の快適な設備



「mamapod」は、完全個室で安心して利用できる空間です。

入口に段差がなく、ベビーカーのままスムーズに入室できます。
室内はベビーカーを置いても余裕のある広さで、ゆったりとくつろげます。
2人掛けのソファを設置し、ドアは2重ロックになっているため、お子様が誤ってドアを開けてしまう心配もありません。
左側の台には、小物などを置くことができます(耐荷重3kgまで)。
優しい色味のライトで落ち着いた空間で、姿見も設置されています。
防犯のための非常ボタンも設置されています。

中部国際空港株式会社 担当者コメント



「自分自身も二児の母であり、外出先で授乳が必要になった際、子どもが泣いて焦ってしまったり、荷物を持って移動することに負担を感じた経験がありました。今回、遊び場のすぐ近くに授乳室を設置することで、親御さんが負担を感じることなく授乳室を利用でき、今まで以上に安心してフライトパークをお楽しみいただけるようになります。今後もセントレアを『かぞくのアソビバ』として安全に快適に楽しく過ごせる場所になるよう取り組んでまいります。」

「かぞくのアソビバ」プロジェクトについて



「かぞくのアソビバ」プロジェクトは、コロナ禍で空港・飛行機から疎遠になってしまった方々に、セントレアを「日帰りで遊びに行く場所」として認識していただき、気軽に空港へ足を運んでいただくことを目的とした取り組みです。

セントレアは、家族に優しい空間づくりを進めており、今後も「かぞくのアソビバ」プロジェクトを通じて、様々な取り組みを実施していく予定です。


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