札幌地下鉄タッチ決済
2025-04-09 15:22:45

札幌市営地下鉄でタッチ決済の実証実験が2025年から開始

札幌市営地下鉄でのタッチ決済実証実験が始まります



2025年4月26日、札幌市営地下鉄の全49駅において、クレジットカードやデビットカード、さらには端末に設定されたスマートフォンを使った新しい乗車方法が導入されることが発表されました。これは、札幌市が進めるデジタル化の一環として、交通の利便性向上を目指した実証実験であり、利用者が方法を問わずスムーズに移動できる環境を整えることを目指しています。

実証実験の概要

この実証実験の目的は、札幌市を訪れる観光客や、普段は現金を使っている市民に向けて、より便利に地下鉄を利用できるようにすることです。タッチ決済対応のカードやスマートフォンを持っている方は、専用の改札機にかざすことで、従来のように現金で乗車券を購入することなく、そのまま電車に乗ることができます。全49駅の一部には、タッチ決済専用のリーダーが設置され、乗降の煩わしさを軽減します。

対象駅およびサービスの詳細

  • - 対象駅: 札幌市営地下鉄南北線、東西線、東豊線の全49駅。特にバリアフリー対応を考慮し、各改札口に幅広の自動改札機が設置されます。
  • - 実証実験開始日: 2025年4月26日(土)の始発からスタートし、タッチ決済に対応する様々なブランドのカードが利用可能です。具体的には、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯などが含まれます。
  • - 料金について: 乗車時には大人普通料金が適用され、特別な割引はありませんので注意が必要です。
  • - 履歴の確認: QUADRACが提供するQ-moveサイトでタッチ決済の履歴を確認することが可能で、マイページから容易にアクセスできます。

参加企業と確かな役割

この実証実験には、札幌市、札幌市交通局、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパンなど、多くの企業が協力しています。それぞれの役割にはデジタル技術の導入やプロモーション活動、運営支援が含まれます。特に「stera transit」という決済プラットフォームを通じて、公共交通機関におけるキャッシュレス決済の普及が期待されています。

タッチ決済の利便性

タッチ決済は迅速で、安全な決済方法として知られています。国内外の店舗での利用は広がりを見せており、今後は公共交通機関への導入も進むことが見込まれています。これにより、利用者は財布を取り出したり、現金を持ち歩く必要なく、手軽に移動することができます。また、下記のポイントも賢く活用しましょう。
  • - 現金不要: 事前にチャージする必要がなく、スムーズに移動可能。
  • - 感染症対策: 直接の接触を減らし、健康を考慮した方式。
  • - 便利さの向上: 観光客にとっても利用しやすい環境が整います。

この実証実験が成功すれば、札幌の公共交通利用に新たな道を開くことになるでしょう。旅行者や地元の方々にとって、より便利な交通手段が増えることを期待しています。


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会社情報

会社名
ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社
住所
東京都千代田区丸の内2-4-1丸の内ビルディング24階
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