新型コロナに立ち向かう生産者応援フェアの全貌と魅力

新型コロナウイルスの影響で、飲食業界が厳しい状況にあります。その中でも、外食向けに青果の卸業を行っている株式会社フードサプライと、同じく飲食企業のスパイスワークスホールディングスが手を組み、新たな取り組みを始めました。それが、「生産者応援フェア」です。このフェアは、契約農家の支援を目的としており、特定の日に飲食店で食事をしたお客様に新鮮な野菜を無償で提供するというもの。今年の3月25日、30日、そして4月1日に開催されるこの素晴らしい企画について詳しくご紹介します。

フェアの背景

新型コロナウイルスの影響で、多くの生産者は出荷先を失い、せっかく育てた野菜が市場に出回らない状況に直面しています。特に外食向けに供給していた農家にとっては深刻です。フードサプライは、こうした生産者を支えるため、彼らの栽培した野菜をスパイスワークスが買い取り、食事をした来店者にプレゼントすることを決定しました。

無料野菜の配布内容

「生産者応援フェア」では、静岡県浜松市産のキャベツを3月25日に、そして鹿児島県指宿市産のレタスを3月30日と4月1日の2日間にそれぞれ配布します。ここでの野菜は、フードサプライが契約している生産者のもので、数に限りがありますが、それぞれ1600玉や2800玉の予定で用意されています。対象店舗での食事額は問いませんので、いかなる方でも受け取ることができます。