鯛のあら:長谷川汐海監督の新作怪奇映画
株式会社SAMANSAが運営するショート映画制作支援プログラム"TRIPLEX"の一環として、長谷川汐海監督の最新作『鯛のあら』の突出したティザービジュアルが8種公開されました。これは、怪奇映画というジャンルに新たな風を吹き込む期待の作品です。
独自のビジュアルデザイン
ティザービジュアルには、星能豊、田中爽一郎、瀬戸かほ、斉藤陽一郎といったメインキャストの劇中写真が使用され、その作品の世界観を多面的に捉えています。印象的なキャッチコピーがそれぞれのビジュアルに配置され、視覚的にも興味を引きます。
- - ハロー、世界の終わり。
- - この映画文学を、あなたは読み解けるか?
- - どうせ来週には地球終わっちゃうし
- - 聞こえてる?人間のみなさま
- - 女は喪服を着ていた
- - なにやら世界、終わるみたい
- - 地球は太陽に飲み込まれちゃう、おしまい。
- - 男はその女から目が離せなかった
これらのキャッチコピーは、作品の不気味さや独自の視点を強調し、観客の期待を高めます。特に、長谷川監督独自の「日本の怪奇映画」的なアプローチが感じられるデザインは新鮮で、目を引くものばかりです。
監督の背景
長谷川汐海監督は、名古屋学芸大学時代に著名なプロデューサー・仙頭武則氏から指導を受けました。彼女はその独特な感性から「女流・鈴木清順」と評され、異彩を放つ作品を作り続けています。
自身が監督した短編映画『repeat in the room』は各地の映画祭で受賞し、俳優の斎藤工氏にも紹介された実績があります。このような経歴は、今回の『鯛のあら』にも反映されていること間違いなしです。
作品概要
『鯛のあら』は、ショート映画制作支援プログラム"TRIPLEX"に選ばれた作品の一つで、3000本を超える応募作から厳選されています。制作は株式会社フォーカルノートが担当し、エグゼクティブプロデューサーにSAMANSAの代表・岩永祐一氏が名を連ねています。
クラウドファンディングでサポーターを募集中
さらに、長谷川監督は『鯛のあら』を全国、海外に届けるためのサポーターをクラウドファンディングで募っています。短編映画は広く知られるのが難しいため、このプロジェクトが成功すれば、さらに多くの人に届くことが期待されます。
クラウドファンディングの詳細は
こちらをご確認ください。
SAMANSAについて
SAMANSAは、ショート映画に特化した配信サービスで、毎月490円で多くの優れた作品を楽しむことが可能です。500本以上のショート映画を取り扱っており、生活の中の短い時間でも気軽に映画体験ができる点が特徴です。詳しい情報は
公式サイトをご覧ください。
長谷川監督が手掛ける『鯛のあら』は、その独自の世界観とビジュアルで、多くのファンの心を掴むことでしょう。公開が待ち遠しい作品です!