Parallels Japan、リモートアプリケーションサーバversion 15を公開
Parallels Japanが、企業向けの効率的なIT管理を実現する新しいソフトウェア「Parallels® Remote Application Server version 15」を発表しました。このソリューションはあらゆるデバイスで仮想Windowsアプリケーションやデスクトップを手軽に利用できるため、企業は業務効率向上を図ることができます。
シンプルでコスト効率に優れたソリューション
企業が特に重視するのは、導入のしやすさとコスト削減です。version 15は、短期間で学習可能なシンプルさや、迅速な導入を実現する設計が施されています。これにより、他のプラットフォームからの移行が容易となり、企業はIT管理の負担を軽減できます。
クライアント仮想化ソフトウェア市場では、IT部門が求めるのは、デバイスや場所に依存せず、シンプルかつ低コストで仮想アプリケーションを展開する方法です。このニーズに応えることで、特に中小企業やマネジメントサービスプロバイダーが新たなビジネスチャンスを得ることが期待されています。
ユーザー体験の向上と管理の効率化
Parallels Remote Application Serverは、ユーザーフレンドリーなインターフェースと自動化された設定機能を持ち、日々のIT管理作業を簡素化します。直感的な設定ウィザードを使用することで、アプリケーションの導入やユーザー登録がスムーズに行え、管理者の生産性を大いに向上させます。
Parallels Japanの代表取締役、下村慶一氏は、「本製品の開発は、従業員がどのデバイスからでもアプリケーションにアクセスできる煩雑さを解消し、トータルコストを削減することが目標でした」と語っています。
エンドユーザーのニーズに応える
また、T4U株式会社の中橋治社長は、最近のセキュリティニーズや労働環境の変化に関連して、「エンドユーザーの働き方に適したシステムを提供することが今後ますます重要です」と述べました。特に在宅勤務や女性の活用促進といったトレンドに対応するため、エンドユーザーの導入をより容易にすることが求められています。
この方針によって、BYOD(私物端末の業務使用)やCYOD(企業指定端末の選択)プログラムなど、柔軟な端末利用が実現可能となります。ユーザーは、様々なデバイスで仮想アプリケーションとデスクトップにアクセスでき、生産性の向上が期待されます。
機能の豊富さとセキュリティ対策
また、この新しいバージョンは、拡張された管理者機能を備えたクライアント設定ポリシーを特長とし、セキュリティを強化しました。違法なユーザーのアクセスを防ぐための包括的な安全対策が施されています。さらに、ビルトインのセキュリティ技術によって、多層的な防御を提供することが可能です。
このように、Parallels Remote Application Server version 15は、スムーズな導入と充実した機能を両立させており、中小企業だけでなく大企業にとっても価値のある選択肢となります。
まとめ
Parallels Japanによるこの新しい製品は、従業員が多様なデバイスから簡単に業務を行う環境を整え、IT管理を効率化するための本質的なソリューションを提供します。この新たな技術を活用することで、企業は業務のIT化を進め、一層の成長を果たすことができるでしょう。
製品は現在、日本国内での一般販売が開始されており、無償トライアル版も提供されています。詳細やご購入に関する情報は公式サイトでご確認ください。
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