毎日放送、不要ファイルの可視化で業務効率化!ZiDOMA data導入事例
株式会社毎日放送は、長年使用されたファイルサーバの肥大化解消のため、ARIが提供するファイルサーバ容量可視化、分析システム「ZiDOMA data」を導入しました。
同社では、約20TBのファイルサーバを1,000人以上の社員が10年以上利用していました。しかし、長年の使用で不要なファイルが蓄積し、サーバが肥大化していました。さらに、近年はクラウドストレージの利用が増加し、サーバ整理の必要性が高まっていました。
数社の製品を比較検討した結果、ZiDOMA dataが、必要十分な機能を備え、価格もリーズナブルで、コストを抑えられる点が決め手となり採用されました。
ZiDOMA dataで不要ファイルが明確化
ZiDOMA dataは、シンプルで操作が容易なため、導入後すぐに分析作業を開始することができました。分析では、1年以上更新されていないファイルをピックアップし、20TBのデータを約15時間で分析。分析結果は、ダッシュボード上に色分けされた円グラフや一覧で表示されました。
分析結果に基づき、各部署に1年間更新されていないファイルリストが作成され、不要ファイルの確認・回答が求められました。その結果、リストアップされたファイルの8割が不要であることが判明し、サーバの容量削減に成功しました。
導入後の効果と今後の展望
毎日放送 経営戦略局DX推進部兼総合技術局放送運営センターの船井宏祐様は、ZiDOMA dataについて、「必要なファイルサーバ可視化・分析機能を備えた使いやすいシステムであり、導入後のサポートも手厚い」とコメントしています。
今後、ZiDOMA dataを活用し、さらに対象を広げてファイルサーバの棚卸を実施していく予定です。
ZiDOMA dataとは?
ZiDOMA dataは、ARIが提供するファイルサーバ容量可視化、分析システムです。不要ファイルの可視化、分析機能により、サーバの容量削減、運用効率の向上、セキュリティ対策などに役立ちます。
ARIについて
ARIは、クラウド技術とデータ・AI活用によるビジネストランスフォーメーションデザイナーとして、社会変革をリードするDX企業です。クラウドサービスの導入から運用までを支援する「クラウド総合活用支援サービスcnaris」と、データドリブンによるテーマ策定からAI導入までを提供する「データ・AI活用支援サービスdataris」の2つのサービスブランドを軸に事業展開を行っています。
本事例が示すもの
本事例は、ZiDOMA dataが、企業の課題解決に貢献する有効なツールであることを示しています。不要ファイルの可視化、分析機能により、企業はサーバの容量削減、運用効率の向上、セキュリティ対策など、様々な課題を解決することができます。