九州で始まる米麹グラノーラの新しい挑戦
株式会社オリゼが、九州地方における米麹グラノーラの新たな販売展開を発表しました。2025年10月8日より福岡県北九州市の「ハレルツナガルマーケット小倉」、10月11日から熊本県熊本市の「蔦屋書店 熊本三年坂 MyThing!」での取り扱いが始まります。今回の取り組みは、九州地区において3、4店舗目の導入となります。
オリゼの挑戦と背景
オリゼの米麹グラノーラは、日本の伝統的な発酵技術を活かした商品であり、社会課題解決を目指しています。この新しい試みは、2025年8月に開催された「アグリフードEXPO 2025」での出会いがきっかけとなり、株式会社コンタンとの協業によって実現しました。両社は、発酵文化の継承と地域に根ざしたライフスタイルの提供を共通の目標として掲げています。
グラノーラの魅力
オリゼの米麹グラノーラは、米麹を使用した栄養価の高い食品として注目を集めています。米麹の香ばしさを絶妙に抑えた味わいは、食べやすく、発酵食品が初めての方にもお勧めしやすい仕上がりです。また、パッケージデザインのリニューアルにより、販売店舗での提案もしやすくなりました。従来の発酵食品はその香ばしさが強すぎるものも多くありませんが、オリゼの製品はそのバランスが絶妙です。
菓子製造メーカーとのコラボレーション
オリゼ甘味料(米麹発酵糖分)は、米麹発酵によって得られる優しい甘さが特長で、飲食店や菓子製造メーカーを始めとした多くの企業に利用されています。古米や規格外の米をアップサイクルして製造できるため、サステナブルな社会づくりにも貢献しています。これはオリゼの主力商品「フードコスメ ORYZAE」など、様々な取り組みにおいても活用されています。
店舗情報
所在地:福岡県北九州市小倉北区船場町1−1 小倉井筒屋新館4階
販売開始日:2025年10月8日
所在地:熊本県熊本市中央区安政町1−2 蔦屋書店熊本三年坂
販売開始日:2025年10月11日
地域への貢献
オリゼの使命は、米麹由来の発酵甘味料を通じて人々の健康増進に寄与し、持続可能な社会の実現を目指すことです。企業としての理念である「FIVE WIN」を実現するため、生産者・生活者・地球環境・伝統文化・企業成長のすべてが共に成長していくことを目指しています。食の境界を超えた幅広いイノベーションを展開し、私たちの未来をより良いものにしていくための取り組みも続けています。
まとめ
この新しい米麹グラノーラの取り扱い開始は、九州地域の食文化に新たな風を吹き込むことが期待されています。地元の消費者に新しい発酵体験を提供し、健康的なライフスタイルを促進するオリゼの挑戦をご覧ください。