AI活用支援開始
2025-06-10 16:25:14

企業のAI活用を支援する新たなサービスが始動!

新たなサービスの開始



サークレイス株式会社は、連結子会社であるアオラナウ株式会社、さらに出資先のSynthesy株式会社と共に、新しいAI活用支援サービスを開始しました。これは、企業がAIを活用する際に直面する様々な課題を解決するためのものです。特に、企業の戦略を実際の業務プロセスに効果的に落とし込むことにフォーカスしています。

新サービス提供の背景



近年、AI技術の進化により、企業はPoC(概念実証)から実際の実装へとシフトしています。生成AIや機械学習の導入によって、業務の効率化や顧客体験の向上が期待されていますが、同時にいくつかの課題も浮き彫りになっています。例えば、経営層の構想が現場の業務に反映されなかったり、技術検証の段階で終わってしまうプロジェクトが多く見受けられています。

特に最近の欧米では、AIの社会的リスクに対する規制が進んでいます。EUでは、包括的なAI規制「AI Act」が導入されつつあり、日本政府も2024年に「AI事業者ガイドライン」を発表する予定です。このような背景を踏まえ、多くの企業は「信頼性の高いAI活用」を経営課題として認識しつつあります。

提供サービス概要



サークレイス、アオラナウ、シンセシーの3社は、各社が培った豊富な知見を活用し、以下の3つのサービスを提供します:

1. AIプロジェクトの支援と実装
現場の業務課題を可視化し、AI活用の具体的な構想を策定した後、実装から運用支援までを一貫して行います。

2. AIリスクの特定とガバナンス構築
AI導入に伴うリスクを洗い出し、組織に適したガバナンス体制を整え、倫理や法令の観点から実行可能な行動指針を提供します。

3. AIガバナンスアセスメントと認証
クライアント企業のAI運用状況を監査し、その有効性や改善点を評価。将来的には第三者認証機関としてAIガバナンス認証サービスも展開予定です。

今後の展望



今回始まるこのサービスは、企業がAI技術を効果的に導入し、信頼性の高いガバナンス体制を構築するための重要なステップとなるでしょう。初年度には20件の提案件数を目指し、AIガバナンス領域でも新たなリードを100件獲得することを目指しています。

企業が適切にAIを活用できるようになることで、従業員が安心して業務に取り組める環境が整い、全体的なエンゲージメントの向上にも繋がります。これにより、企業は迅速かつ大胆なイノベーションを実現し、最終的にはブランド価値の向上へとつなげることができるでしょう。

サークレイスについて



サークレイス株式会社は、デジタルソリューションを提供する企業で、自社開発のSaaS製品やSalesforceなどのクラウドソリューションを活用して、顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。設立から多くの企業と連携し、革新性と実行性を兼ね備えたソリューションを提供することに努めています。

会社情報


  • - 会社名:サークレイス株式会社
  • - 所在地:東京都中央区日本橋2-1-3 アーバンネット日本橋二丁目ビル 6F
  • - 設立:2012年11月1日
  • - 資本金:4億803万円(2025年3月31日現在)
  • - 代表者:佐藤 スコット

サークレイス、アオラナウ、シンセシーの協力により、企業がAI活用とガバナンスを両立させる社会の実現を目指していきます。


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会社情報

会社名
サークレイス株式会社
住所
東京都中央区日本橋2-1-3アーバンネット日本橋二丁目ビル 6F
電話番号

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