企業の1on1を変える!新サービス「1on1課題発見リサーチ」のご紹介
最近、多くの企業で導入されている1on1ミーティング。しかしながら、その本来の目的が果たせないケースが増え、形骸化が進んでいることが懸念されています。これに対して、株式会社シンギュレイトは新たに「1on1課題発見リサーチ」なるサービスを開始します。2025年8月25日より提供を開始するこちらのサービスは、企業の1on1ミーティングの現状を科学的根拠に基づいて分析し、効果的な改善策を提案するものです。
コストの沼から宝の山へ
企業の多くが1on1ミーティングを導入する理由は、部下の成長促進や信頼関係の構築にありますが、現実にはその運用が管理者の手腕に依存しています。そのため、効果を測定することが難しく、「形だけの実施」となり、時にはエンゲージメントの低下や離職リスクを高めてしまうことがあります。
1on1の課題
シンギュレイトが顧客から受けた声には、様々な課題が挙げられます。「忙しいばかりで実施できない部署がある」「1on1の実施が形骸化し意味が薄れてきた」「業務進捗の話に偏っており、育成やキャリア開発の対話が不足している」といった声が共通しています。
こうした状況が続く中、企業はマネージャーとメンバー双方にとって負担が増大し、最終的には従業員のエンゲージメントが低下する要因とのなり得ます。1on1は単に導入するだけではなく、持続可能な運用と改善が重要です。また、何か新しいツールや研修を導入するだけでは効果が得られません。必要なのは、各企業が現在直面している課題への適切な対策です。
「1on1課題発見リサーチ」とは
「1on1課題発見リサーチ」は、1on1ミーティングの実施状況やその効果を総合的に把握するための調査サービスです。定量的なアンケート及び定性的なインタビューを通して、マネージャーとメンバー双方から情報を収集し、1on1の実態を多角的に分析します。この調査は、理学博士号を持つ代表の鹿内学氏や、学際情報学の博士号を持つパートナーの吉村春美氏が監修します。
調査内容は大きく分けて2つの課題に焦点を当てています。
1.
1on1の「実施」にかかわる課題
- 目的通りに行われているか
- 実施頻度や時間数
- 1on1に対するモチベーション
2.
1on1の「効果」にかかわる課題
- 話題の傾向
- 相手の理解度
- 話し方や聞き方の有効性
これらの調査結果は、企業が抱える具体的な課題を明確にし、その改善に向けた優先順位を付けたレポートとしてまとめて提供します。
1on1の質を向上させるために
シンギュレイトでは、「1on1課題発見リサーチ」によって得られたデータをもとに、実行可能な改善提案も用意しています。これにより、1on1をただの行事ではなく、質の高いコミュニケーションの場に導くことが可能になります。
最後に、シンギュレイトの代表、鹿内学氏は次のように述べています。「1on1は、一度導入したら終わりではなく、その後の運用と改善が鍵です。まずは、現状をしっかりと可視化して、その上で適切な施策を行っていくことが必要です。」
サービス情報
- - サービス名: 1on1課題発見リサーチ by Cingulate
- - 料金: 10万円(税別、組織規模によらず一律価格)
- - サービス詳細はこちら
お問い合わせ
株式会社シンギュレイトの広報担当田口まで。電話: 03-6826-0973、メール:
[email protected]