アーティスト支援新サービス
2020-10-30 14:00:04

文化芸術支援を新たに進化させるサブスクリプションモデルの導入

新たなアート支援の形「HACKK TAG」が始動



2023年11月3日、「文化の日」に、アーティスト支援を目的とした新しいサブスク型クラウドファンディングサービス「HACKK TAG」(ハックタグ)が正式に始まります。このサービスは、コロナ禍によって深刻な影響を受けている文化芸術産業を支えるために設計されており、アーティストとファンが直接的に結びつけられる仕組みを提供します。

コロナ禍がもたらしたアーティストの苦境



昨今の厳しい環境において、アーティストの多くが活動の継続を危ぶまれています。アンハイザー・ブッシュ・インべブ・ジャパンの調査によれば、アーティストの48%が活動を諦める可能性があると報告されており、日本の文化芸術の未来が懸念されています。このような状況において、サブスクリプション型の支援が必要であるとの認識が広まっているのです。アーティストが継続的に収入を得られる環境を整えることが、再生への道となります。

「HACKK TAG」の特徴



「HACKK TAG」では、アーティストがファンから月額で固定の資金を受け取ることができ、自由な創作活動をサポートします。ファンは、アーティストの活動を直接支えることで、経済的な応援を行うことが可能です。また、ファン限定のプレミアムECサイトでは、ここでしか手に入らない特別な商品を購入できます。このプラットフォームは、アーティストとファンとの距離を縮め、持続可能なコミュニティを築くことを目指しています。

リリースイベントの詳細



「HACKK TAG」の開始を祝って、リリースイベント「ART HACKK」が開催されます。イベントは、2023年11月3日の10時から18時まで、大阪市都島区にあるDAILY SPECIAL MARKET アルヒで行われます。アーティストと一緒に絵を共同制作するワークショップや、ライブペインティングなど、アートを体感できる貴重なチャンスです。参加は無料ですが、サービスの申し込みや商品購入には費用がかかりますのでご注意ください。

参加アーティストの紹介



イベントには、以下の5名のアーティストが参加します:
  • - 垂谷知明(画家):曲線と直線をテーマにした独自の作品を創り出しています。
  • - 松野和貴(スーパーファンタジー絵描き):透明水彩やアクリルを用いて、身近に楽しめる絵を制作。
  • - 西垣至剛(画家):日本の伝統を取り入れた新しい表現方法に挑戦。
  • - 野中正視(アーティスト/イラストレーター):素朴で温かみのあるデジタル作品とテディベアを手掛ける。
  • - あらいけんじ(服飾デザイナー):ファッションの歴史を踏まえたユニークなスタイルを提案。

まとめ



アートの未来を支える「HACKK TAG」は、ファンとアーティストの新しい関係性を築くための一歩です。サブスクリプション方式による経済支援は、アーティストが自由に創作活動を行うための環境を提供し、文化芸術の保存と発展に寄与します。これからの文化芸術を支える一員となるために、ぜひこの機会を利用してみてください。

会社情報

会社名
株式会社IDEABLE WORKS
住所
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546‐2京都芸術センター北館3階
電話番号

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