日本の伝統「酒粕」を現代の生活に合わせた新プロダクトを展開するKIKKAの再始動

日本の伝統「酒粕」を再生するブランドKIKKA

株式会社ReLuが酒粕を現代のライフスタイルに生かすために、ブランド「KIKKA」を2024年2月に事業承継しました。多くの消費者から販売再開を望まれたKIKKAが、満を持して戻ってきました。本記事では、KIKKAの新たな取り組みや商品の魅力をご紹介します。

事業の背景

KIKKAは、日本酒の製造時に生まれる副産物である酒粕を使用したプロダクトを展開しています。酒粕は手作業による丁寧な工程を経て生まれ、多様な栄養素を含んでいるものの、廃棄されることも多い食品です。再生の難しさや需要の減少が背景にあり、ブランド創業者は酒粕の美と健康を兼ね備えた力を、現代の女性たちに届けたいという強い思いを持っていました。

こうした想いを受けて、株式会社ReLuでは、創業者のビジョンを引き継ぎ、酒粕を用いた新しい食文化を創造する決意を固めました。

新商品「酒粕 × 糀甘酒」や「酒粕グラノーラ」

新たに展開する商品は、栄養価が高く、忙しい生活を送る人々にとって手軽に楽しめるものです。特に注目すべきは「酒粕×糀甘酒」と「酒粕グラノーラ」です。

- 酒粕×糀甘酒（500ml・1,550円）

この商品は、酒粕と米糀の栄養を兼ね備え、砂糖不使用でスッキリした味わいが特徴です。酒粕の華やかな香りも楽しめる、まさに「奇跡の恵み」です。

- 酒粕グラノーラ・プレーン（200g・1,480円）

小麦粉の代わりに酒粕を使い、ナッツやフルーツをふんだんに投入した、ザクザクした食感が特徴です。

- 酒粕グラノーラ・ココアベリー（200g・1,620円）

プレーンに比べて、ココアとベリーの風味が加わった一品。どちらも忙しい毎日でも楽しめる栄養満点のフードとして、新たな食習慣を提案しています。

事業承継の理由と新チームの紹介

株式会社ReLuは、東京都目黒区に本社を構えるファミリー企業であり、過去に食品事業も営んだことがあります。メンバーの中には、食品関連の豊富なバックグラウンドやマーケティング経験を持つ者が多く、KIKKAのバリューに共鳴した結果、事業を承継する運びとなりました。

新チームは、食品業界のECや実店舗経営に精通したメンバーで構成されており、それぞれの専門知識を活かしながら、KIKKAの再始動を支えています。

特別キャンペーンの実施中

KIKKAのオンラインショップでは、2024年4月7日まで新チームでの事業再開を記念した10％オフキャンペーンを実施しています。この機会にぜひ、酒粕の新しい魅力を体験してみてください。

会社情報

株式会社ReLu
代表取締役: 髙橋秀樹
所在地: 東京都目黒区中目黒4-3-1-301
TEL: 0570-550-552
公式サイト

このように、KIKKAは美と健康をテーマにした革新的な商品を通じて、忙しい現代に生きる人々の生活を豊かにすることを目指しています。デジタルを活用した新たなマーケティング戦略で、より多くの人にこの素晴らしい製品を届けていくことでしょう。