新たな家具ブランド『SELVAGGIO』の登場
岐阜県多治見市に本社を構える株式会社トークリビングが、新たにオリジナル家具ブランド『SELVAGGIO(セルヴァッジョ)』を発表しました。これは国内外のアートやデザイン性の高いインテリア製品を展開する企業が手掛けたもので、特にこだわり抜かれた手仕事が魅力です。
『SELVAGGIO』という名称は、イタリア語で「未開の、荒々しい、規定に従わない」という意味を持ち、独特なデザイン哲学を表しています。このブランドのシンボルとなるのは力強い彫刻的フォルムのソファで、ローテーブルやダイニングセットと共にラインアップされています。全てのアイテムは、確かな腕を持つ職人によって丁寧に制作されており、細部まで配慮が行き届いています。
ソファのデザイン特徴
特に注目すべきは、「曲線美」にこだわったソファです。このソファは背面や座面が多角的に曲線を描くことで、見る角度によって異なる表情を持ちます。空間の中心に置きたくなるほどの美しさを兼ね備え、どの方向から見てもその魅力を引き立てます。また、オットマンは多様な配置に耐え、美しい外観を保つ設計が施されています。特別な革素材を使用し、座面には心地よいサイズのグラデーションが施されているため、年齢や性別を問わず快適な座り心地を実現しています。
可変性のあるローテーブル
ローテーブルもまた『SELVAGGIO』の魅力の一つです。モールテックス製の土台にガラス天板を載せたシンプルな構造ですが、天板が固定されていないため自由に組み替えが可能です。この可変性が空間に遊び心をもたらし、使用する人の気分や用途に応じて印象を変えることができます。
ダイニングセットの洗練されたデザイン
さらに、ダイニングセットにも洗練された機能性とデザインが求められています。テーブルの台座にはくびれを設け、安定感を持たせつつすっきりとした印象を与えています。この設計により、椅子に座った際に干渉しないよう配慮されており、重心が下がることで安定感が向上しています。ダイニングチェアは特に3本脚のデザインで、並べても邪魔にならず、存在感のあるソファと調和します。
チェアの佇まい
最後に、威風堂々としたチェアはソファと同様の流麗なラインを継承しており、広めの座面と厚みのある背もたれが特徴です。身体を優しく包み込み、リラックスした時間を提供します。
MY ROCK LUXURYプロジェクトとの関係
『SELVAGGIO』は、トークリビングが現在進めているヴィラスタイルホテルプロジェクト『MY ROCK LUXURY』の重要な要素でもあります。このプロジェクトは、新たに生まれ変わる場所を提供することを目的としており、ブランドのカタログも発刊されています。カタログはメールマガジンに登録することで電子版がダウンロードでき、郵送希望者には専用フォームから申し込むことが可能です。
会社情報
株式会社トークリビングは1979年に設立され、ホスピタリティビジネスやプライベートブランドの企画・販売、空間コーディネートを手掛ける企業です。多治見市のショールームでは取り扱い商品を実際に見ることができ、ぜひ訪れてみてください。最新の情報は、
トークリビングの公式サイトでご確認いただけます。
新たな家具ブランド『SELVAGGIO』が皆さんのライフスタイルにどのように寄り添うのか、今後の展開にご期待ください。