中央教育審議会初等中等教育分科会、第146回を開催へ
中央教育審議会初等中等教育分科会(第146回)の開催について
文部科学省は、2023年11月13日(水)に中央教育審議会初等中等教育分科会の第146回会議を開催することを発表しました。この会議では、特に教育現場での問題行動や不登校、デジタル学習の基盤に関する調査結果が議題として取り上げられます。
開催日時と場所
会議は2024年11月13日(水曜日)の午前10時から正午まで行われます。開催場所は文部科学省の本社(東京都千代田区霞が関)で、対面とウェブ会議が併用される形式です。このようなハイブリッド形式は、参加者の利便性を高め、幅広い視点からの意見が求められます。
議題と内容
1. 令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等に関する調査結果
この議題では、最近の調査結果を基に、児童生徒の行動に関する問題や不登校の現状とその背景について詳しく分析される予定です。特に、この問題は多くの家庭や教育機関にとって重要な課題であり、今後の施策に直接影響を及ぼすことが予想されます。
2. デジタル学習基盤の現状と課題
テクノロジーの進化により、教育システムも急速に変化しています。この議題では、デジタル学習の基盤に関連する現状の評価とそれに伴う問題点も検討されます。新しい学習方法の導入は賛否があるため、この審議が今後の教育にどのように反映されるのか注目です。
3. 今後の教育課程や指導評価の検討
さらには、教育課程、学習指導、評価方法の見直しについても有識者による意見が交わされる見込みです。教育現場での実践を重視し、より効果的なカリキュラム作りに繋がるような提案が期待されます。
4. 傍聴と取材のための案内
会議は報道関係者のみならず一般の人々も対象としており、YouTube Liveを通して詳細な模様が配信されることが発表されています。傍聴希望者は11月12日までに登録が必要で、無断撮影や録音は固く禁止されています。そのため、参加希望の方は事前の確認が大切です。
この会議は教育政策に影響を与える重要な場となることが予想され、多くの関係者にとって注目の焦点となることでしょう。今後もこの分科会での議論が教育の現場にどのような変化をもたらすのか、関心が寄せられています。
お問い合わせ
最終的に、会議の詳細や進行に関して質問がある場合は、初等中等教育局の教育制度改革室までご連絡ください。電話番号は03-5253-4111です。