新たな地域貢献を目指す『Hiroshima平和祈念WAON』
イオンは、2026年7月1日から、広島電鉄での電子マネーWAONの利用開始を記念した新たなデザインのご当地WAON『Hiroshima平和祈念WAON(広島電鉄版)』を発行することを発表しました。この製品は、広島市の原爆ドームと広島電鉄650形電車をデザインに取り入れ、地域のシンボルを通じて平和へのメッセージを広める役割を担います。
この『Hiroshima平和祈念WAON』の一部の利用料金は、広島市を通じて『原爆ドーム保存事業等基金』に寄付され、平和記念施設の保存活動に役立てられます。これにより、利用者は日常の買い物を通じて地域貢献ができる仕組みとなっています。
歴史と実績
この『Hiroshima平和祈念WAON』は2010年8月7日より発行が始まり、2026年2月末までに累計約10万8千枚が発行されました。多くの方にご利用いただき、寄付金総額は約5,559万円に達しました。この資金は、原爆ドームの保存に充てられています。
今後、この広島電鉄版の発行を機に、さらなる認知度向上と利用促進が図られ、寄付額の増加が期待されています。地域住民や観光客に対して、平和への意識を啓発することがこのプロジェクトの目的の一つです。
利用方法と利便性
『Hiroshima平和祈念WAON』は、広島市内の「イオン」「フジ」「マックスバリュ」「マルナカ」などで、発行手数料350円(税込)で入手可能です。また、イオンが提供するアプリ「iAEON」や「AEON Payアプリ」を利用すると、よりスムーズに当地WAONを設定し、チャージや決済が可能です。今後、より多くの小売店での利便性が向上することにより、利用者はキャッシュレス決済をもっと身近に感じることでしょう。
ご当地WAONの意義
『Hiroshima平和祈念WAON』は、イオンが行っている「ご当地WAON」プロジェクトの一環です。この取り組みは2009年から始まり、島根県大田市の『石見銀山WAON』が最初でした。現在までに全国で200種類以上のご当地WAONが発行されており、地域貢献活動が拡大しています。今後も各自治体と協力し、地域の魅力を発信しながら寄付活用の幅を広げていく方針です。
このように、広島に根差した『Hiroshima平和祈念WAON(広島電鉄版)』は、地域のシンボルを意識しつつ、電子マネーとしての便利さと平和への希望を同時に提供する意義深い製品となることでしょう。これからの広島の未来に向けた願いを込めて、ぜひとも手にしてみてはいかがでしょうか。