阪神タイガースと尼崎市の共同イベント「エ虎フェス」
2025年6月15日、兵庫県尼崎市で開催された「エ虎フェス」は、阪神タイガースと尼崎市が初めて共同で企画したイベントです。このイベントは、阪神タイガースファームの拠点であるゼロカーボンベースボールパークで行われ、多くの来場者が楽しむことができました。約5000名の訪問者がこの日を待ち望んでおり、その中でも300名以上が当社のブースに立ち寄りました。
リサイクルとアップサイクルの体験ブース
私たち日本山村硝子株式会社は、尼崎市環境部と協力し、ペットボトルキャップのリサイクル体験を提供するブースを出展しました。ブースでは、ペットボトルキャップを使用して遊べるカプセルトイ「循環ガチャModel-L」を利用し、資源の循環やアップサイクルの仕組みを体験してもらいました。来場者たちは、遊びながら環境問題について学ぶことができ、大変好評でした。
イベント中、阪神タイガースのマスコットキャラクター「コラッキー」も登場し、参加者たちを盛り上げました。さらに、イベントの様子は尼崎市の公式Instagramでも紹介され、多くの人々に興味を持たれました。
ゼロカーボンベースボールパークについて
ゼロカーボンベースボールパークは2025年3月に阪神タイガースのファーム施設として新しく開業しました。この施設は、環境に優しい取り組みが多数行われており、太陽光発電や蓄電池の導入、廃棄物発電の利用といった方法で「脱炭素化」を目指しています。また、ペットボトルやプラスチックカップの回収・リサイクル、雨水や井水の活用も行われています。当社はこの取り組みに賛同し、2025シーズンからパートナー契約を結びました。
循環ガチャ Model-Lの新展開
「循環ガチャ Model-L」は、硬貨の代わりにペットボトルキャップを使うことで、景品としてアップサイクル商品を獲得できるユニークなカプセルトイです。2024年9月からはおおさかATCグリーンエコプラザに常設設置され、リサイクルを楽しく体験できる機会が拡大します。
REBORN CAP PROJECTの活動
私たちが推進している「REBORN CAP PROJECT」は、回収が進まないペットボトルキャップのリサイクルを推進する取り組みです。私たちは、ペットボトルキャップを新たな価値あるものに再生し、環境問題に対する意識を高める社会を目指しています。このプロジェクトは「2025年日本国際博覧会」への参加も内定しており、より多くの人々に誕生した価値を伝えていく計画です。
我々は、全国の事業者や団体と連携し、共同でこの取り組みを広げていくことを目指しております。興味のある方はぜひご参加いただき、一緒に環境問題の解決に向けた活動を行いましょう。
イベントに関する詳細やお問合せは、日本山村硝子株式会社のプラスチックカンパニー アースケア推進グループまでご連絡ください。