人気ユーモアミステリ、ついに500万部突破
東川篤哉氏の『謎解きはディナーのあとで』が、シリーズ累計500万部を達成しました。このシリーズは2010年に始まり、たちまち国民的なヒットとなった作品です。初出版から15年の年月が経つ今、その人気は衰えず、多くの読者に愛されています。
話題の発端
最初の巻の初版は7000部という控えめなスタートでしたが、書店員たちが試読した際の評価が高く、発売後わずか半年で100万部の販売を記録しました。これにより、2011年には第8回本屋大賞を受賞し、その後も様々なメディア展開が行われました。テレビドラマ化や映画化、舞台やコミカライズなど、多方面で展開されています。
TVアニメの放送開始
アニメ化の期待が高まる中、2025年4月4日からフジテレビ系でTVアニメが放送されることが決定しました。毎週金曜日の23時30分から放送され、メインキャラクターは声優陣の花澤香菜、梶裕貴、宮野真守が担当します。この新たなアプローチにより、原作とは違ったストーリー展開も期待されています。
新章にも注目
2021年からは新章が始まり、『新 謎解きはディナーのあとで』に新たなキャラクターが加わりました。若宮愛里というド天然の新米刑事が登場し、物語がさらに膨らんでいます。この新展開は、日本国内だけでなく、台湾や韓国などの海外でも注目されています。
読者からの反響
多くの読者からは「両親に薦められてハマった」「朝読で楽しんでいる」など、幅広い年代で親しまれていることが伺えます。この作品は家族や学校の話題にも上がるほど、世代を超えて楽しめる内容となっています。独特のユ humorと魅力が詰まったこのミステリーは、今後も多くの人々に読み継がれていくことでしょう。
書誌情報
- - 著者: 東川篤哉
- - 装画: 中村佑介
- - 定価: 814円(税込)
- - 出版社: 小学館
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この大人気ミステリーの新展開に、ぜひご注目ください!