アカチャンホンポとエリエールが産後ケア支援プロジェクトを発表

アカチャンホンポとエリエールの共同プロジェクト

大阪に本社を置く株式会社赤ちゃん本舗と大王製紙株式会社は、エリエールブランドが展開する「えがおにタッチPROJECT」に賛同しました。この取り組みは、育児に励むパパとママの笑顔を大切にすることを支援することを目的にしています。特に、産後ケアの普及を目的とした認定NPO法人「マドレボニータ」への寄付が行われています。

支援キャンペーンの詳細

2024年5月31日から7月31日まで、赤ちゃん本舗は「頑張るママ、パパの素敵なえがおへ「エールを贈ろう！」キャンペーン」を実施しました。この活動の一環として、キャンペーン期間中のエリエール商品の売上の一部を寄付することが約束されていました。

その結果、寄付額は1,214,989円に達しました。これらの寄付金は、特に支援が必要な多胎児の母や低体重児の母、ひとり親などを対象にした「産後ケア教室」の開催や受講料補助、さらには産後ケアの啓発活動に使用されます。母親たちが直面する産後うつや虐待、夫婦不和といった社会問題の解決を目指す活動です。

寄付贈呈式の様子

寄付金の贈呈式は2024年10月17日に大阪市内で行われました。この式典には、マドレボニータの共同代表理事や大王製紙の役員、赤ちゃん本舗の取締役が出席し、寄付目録の贈呈が行われました。マドレボニータの代表からは、贈呈された寄付金に対する感謝が述べられ、支援活動の重要性が改めて強調されました。

マドレボニータの役割

1998年に設立された認定NPO法人マドレボニータは、産後の社会問題に取り組む活動を行ってきました。全国で約60の教室を開催し、母親たちが産後に必要なケアを受けられる環境を提供しています。また、新型コロナウイルスの影響による外出制限を鑑みて、オンラインでのセルフケア教室も開発・展開し、多くの母親にアクセス可能なサービスを提供しています。

エリエールの取り組み

エリエールは、1979年に事業を開始し、現在までに数多くの衛生用紙製品を展開してきました。特に、ティシューおよびトイレットペーパーは市場シェアNo.1を誇っています。また、家庭内での衛生やケアを支援するため、様々な商品を取り揃えています。このような背景から、エリエールと赤ちゃん本舗が育児を支援する活動に共感し、今回のプロジェクトに賛同したことは、企業同士の強力なパートナーシップを感じさせます。

感謝の意を表して

今回の寄付は、育児に携わるすべてのパパやママに対する感謝の気持ちを「エール」として伝える素晴らしい機会となりました。エリエールが推進する「えがおにタッチPROJECT」は、今後もさまざまな活動を通じて、家族の絆を深めるための支援を続けていくことでしょう。今後の展開にも注目です！

詳しい情報は、エリエールの特設サイトをチェックしてください（エリエール公式サイト）。