労働時間管理の新革命!日立ソリューションズのPC自動シャットダウンサービス
概要
株式会社日立ソリューションズは、従業員の労働時間を適切に管理するための新しい「PC自動シャットダウンサービス」を2023年8月31日より提供開始しました。このサービスは、従業員の残業申請と管理職による承認を定着させ、退勤後のPC使用を制限することで、労働に対する意識変革を目指しています。
サービスの特徴
このサービスでは、指定された退勤時間や一日の累計利用時間に基づいて、PCの自動使用制限が行われます。従業員は事前にPCの利用時間変更申請を行い、管理職がそれを承認することで利用を延長することができます。また、社外の環境にいても、スマートフォンやタブレットなどから簡単に申請や承認が可能です。
さらに、管理職はワークフロー履歴の確認ができるため、リモート勤務の部下の勤怠管理もスムーズに進められます。また、このサービスはクラウドベースで提供されており、PCにエージェントを設置するだけで簡単に導入できるため、初期コストや運用管理の負担が大幅に軽減されます。
導入のメリット
日立ソリューションズは2017年から、オンプレミス版「PC自動シャットダウンシステム」を提供しており、今回のサービスはそのラインアップの拡充です。様々なニーズに応じた柔軟な運用が可能であり、スモールスタートでの導入も大歓迎です。このようにして、従業員の柔軟な働き方を支援しながら、労働時間の適切な管理を両立させることができるのです。
労働時間管理の背景
最近では、2019年に施行された労働基準法の改正が影響し、中小企業や特定職種においても労働時間の上限規制が拡大しています。この要因もあり、在宅勤務などの柔軟な働き方を導入する企業が急増し、従業員の勤怠管理が益々複雑化しています。この状況で、企業にとっては法令遵守と従業員の健康を守ることが重要課題となります。
日立ソリューションズは、建設業や製造業を中心とした多くの企業に対し、従来の「PC自動シャットダウンシステム」を通じて大きな支援を行ってきました。新たに登場したクラウドサービス版は、お客様のニーズをさらに満たすものと期待されています。
「PC自動シャットダウンサービス」の具体的な機能
本サービスは、PCの起動時や退勤時間近くにポップアップで通知が表示され、業務の効率性や労働時間の意識を促します。利用制限の手段は、PCの自動シャットダウンだけでなく、ログオフや画面ロック、逆に警告表示と選択肢が豊富です。従業員が利用延長を希望する際は、簡単に申請し管理職が承認するという流れも非常にスムーズ。
社外にいる場合でもインターネット環境があれば手続きができ、専用ポータルでは人事部門が勤務形態に応じたカレンダー設定を行えます。これにより、効率的な労務管理が可能に。
日立ソリューションズのビジョン
日立ソリューションズは、グローバルな視点から課題解決を目指し、お客さまと共にデジタルトランスフォーメーションを実現するための様々なソリューションを提供しています。安全で安心な社会、持続的な成長の実現に向けて、引き続き努力していきます。詳細については、日立ソリューションズのウェブサイトをご覧ください。
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