無料オンラインセミナー開催報告
2025年7月26日に、株式会社ウェルファーマが主催した無料オンラインセミナー「はじめての手作りごはん入門 ~脳の栄養を考えよう!てんかん&シニアの食事サポート~」が行われ、9月9日にはそのセミナーが全編Youtubeに公開されました。
このセミナーでは、愛犬の食事についての重要な問題を専門家が解説し、飼い主が簡単に取り入れられる手作りごはんのアイデアが紹介されました。講師には「腸ヲタク栄養士」として多くの飼い主に支持されているペット栄養管理士のヒロミカさんをお招きし、実用的で温かい内容が満載となっています。
てんかん・シニア犬を支える食事法
飼い主にとって、てんかんを抱える犬やシニア犬の食事管理は悩みの種です。本セミナーでは、「てんかんの発作がある」「食欲が下降している」といった犬たちに向けた、栄養サポートの重要性について触れました。まずは、食事管理の入門として「補食(おやつ)」や「トッピングごはん」から始める方法が提案されました。
セミナー内容のハイライト
セミナーでは、犬の本来の食性についても話がありました。犬は一般的に雑食とされますが、解剖学や代謝学の視点から、その食性を科学的に考えます。体質や年齢に応じたフード選びの重要性が強調され、すべてのフードが適しているわけではないという認識が持たれました。
また、ドライフードの利便性とその落とし穴についても言及されました。偏った栄養素や添加物の問題が指摘され、特にてんかんやシニア犬にとって避けたい成分について詳しく解説がなされました。食事は犬の健康を維持するための基本であり、単にドライフードに頼るのではなく、バランスの取れた食事を心がける重要性が再確認されました。
シニア犬の食事における注意点についても詳しく説明され、高齢犬の噛む力や飲み込む力の低下に配慮した食材選びや調理法が紹介されました。食べない理由は必ずしもわがままではないとのことで、飼い主が工夫を然るべきだとされました。
てんかん発作の犬への栄養管理
てんかんのある犬への食事サポートには、オメガ3脂肪酸やビタミンB群などが重要視されます。これにCBDやMCTオイルを組み合わせることで、より安定した栄養管理が可能になるといった提案もされ、血糖値や腸内環境の調整がどのように影響するかについても触れました。
無理なく整える食事法
セミナーでは、いきなり全てを手作りにする必要はなく、ドライフードと補食を組み合わせることで、栄養を補える方法も提案されました。具体的には、馬肉ボールや鯖缶を使用したおやつのレシピが紹介され、すぐに実践できる内容となっていました。
視聴・学習方法
今回のセミナーはYoutubeにて録画配信されており、どなたでも視聴可能です。また、関連コンテンツもInstagramで紹介されており、気軽に情報を得られるようになっています。
M&N’s CBDが目指す未来
M&N’s CBDは「キミを想う・キミに寄り添う」をコンセプトに、愛犬との暮らしをより豊かにする選択肢を提供することを目指しています。CBD製品の販売にとどまらず、このようなセミナーを通じて科学的で優しい情報を飼い主に届けることに力を入れています。
いかにして愛犬の健康を食事からサポートできるのか、ぜひぜひこのセミナーを通じて学んでみてください。