2025年本屋大賞ノミネート作品発表
本屋大賞がこの春、再び話題を呼んでいます。2025年のノミネート作品が選出され、書店員652人の投票を経て、10作品が名を連ねました。選ばれた作品は以下の通りです。
- - 「アルプス席の母」 早見和真(小学館)
- - 「カフネ」 阿部暁子(講談社)
- - 「禁忌の子」 山口未桜(東京創元社)
- - 「恋とか愛とかやさしさなら」 一穂ミチ(小学館)
- - 「小説」 野崎まど(講談社)
- - 「死んだ山田と教室」 金子玲介(講談社)
- - 「spring」 恩田陸(筑摩書房)
- - 「生殖記」 朝井リョウ(小学館)
- - 「成瀬は信じた道をいく」 宮島未奈(新潮社)
- - 「人魚が逃げた」 青山美智子(PHP研究所)
この本屋大賞は2025年で第22回目を迎え、業界内外の注目も高まっています。今後の二次投票を経て、最終的な大賞作品が決まります。
今後のスケジュール
2024年12月1日(日)からは一次投票がスタート。書店員が新刊を扱っていることを条件に参加でき、各自3作品を選び投票します。
その後、上位10作品がノミネートされ、2月3日(月)から二次投票へ進みます。最終的な大賞作品の発表は、4月9日(水)東京都港区の明治記念館で行われる予定です。
- 2024年12月:一次投票スタート
- 2025年1月5日:締切
- 2月3日:ノミネート発表
- 4月9日:大賞発表
今回のノミネート作品は、2023年12月1日から2024年11月30日までに刊行された日本の小説から選ばれており、オリジナルの小説が対象です。また、翻訳小説部門もあり、同期間の翻訳作品も投票対象です。
書店員の熱い推薦を受けたこれらの作品は、まさに今後の文学界を彩る期待の星たちです。あなたのお気に入りが大賞を獲得するか、ぜひ注目してみてください!
本屋大賞の公式ウェブサイトやSNSでの情報発信も忘れずチェックして、文学の最新動向を追いかけてください。
この春、書店員の選んだ珠玉の作品たちにぜひ手を伸ばしてみてはいかがでしょうか。