エネルギー貯蔵技術の未来を探る「ESS -Energy Storage System - World -」
国際的なエネルギー技術の展示会、「ESS -Energy Storage System - World -」が2025年の9月と11月に幕張メッセ及びインテックス大阪で開催されることが決定しました。本展はRX Japan株式会社の主催によるもので、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた重要な取り組みの一環として、再生可能エネルギーの普及とその効率的な運用を目的としています。
開催概要
東京展は2025年9月17日(水)から19日(金)まで、午後10時から5時まで行われます。その後、
大阪展は11月19日(水)から21日(金)に同様の時間帯で開催されます。両会場とも、最先端のエネルギー貯蔵技術が集まる貴重な機会となります。
出展企業や団体を募っており、エネルギー貯蔵技術に関する製品や技術の紹介が期待されています。具体的には、系統用蓄電池や長期エネルギー貯蔵技術、電気化学式や機械式の蓄電設備、EV活用の充電システム、AIを活用したシミュレーション技術などが挙げられます。
背景と目的
近年、エネルギー問題がますます深刻化している中で、ESSの重要性が高まっています。特に、再生可能エネルギーの普及が進む中で、その効率的な利用と安定供給のための技術が求められています。このイベントでは、様々な企業が集まり、技術交換や商談のチャンスが提供されることが特徴です。
来場対象者には、発電事業者や蓄電事業者、送配電事業者、さらには官公庁や自治体などの関係者が含まれます。イベントでは、技術提案や業務提携、商品の設計相談などが行われる予定です。
同展の前には、4月16日(水)及び17日(木)に「開催発表会」が実施されます。この発表会では、展覧会の詳細や参加者の紹介、最新の出展情報についての説明が行われます。この発表会は東京ミッドタウン八重洲で開催され、東京駅からのアクセスも非常に便利です。
参加方法
発表会への参加は予約制で、無料で申し込みが可能です。出展を検討されている方や興味のある方は、専用サイトから情報を得ることができます。資料のダウンロードも容易に行えるため、多くの企業が参加を検討することでしょう。
エネルギー貯蔵技術に特化したこのイベントは、次世代のエネルギーシステムを構築するためのカギとなる機会です。ぜひ皆さんも注目していただき、最新技術と未来の可能性に触れてみてください。