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2023年6月9日、木材利用推進中央協議会は令和7年度の木材利用推進コンクールの募集を発表しました。このコンクールは、木材の利用促進を目的として平成5年から実施されており、毎年多くの優れた施設や企業が参加しています。

このコンクールは大きく二つの部門から成り立っており、まず「優良施設部門」では、内閣総理大臣賞を含む多くの賞が用意されています。この部門は、特色のある木造施設に焦点を当てており、具体的には以下のような施設が対象です。

• - 木造建築物
• - 内装木質化施設
• - 学校や研修施設
• - 保育園、展示館、病院など

一方、「国産材利用推進部門」は、国産材の利用を促進する企業を対象にしたものです。ここでは、木材製品の安定的な製造・販売を行う事業者や、地域貢献を目指す企業が選ばれます。

募集要項

募集期間は令和7年度6月9日から7月14日まで。全国の木造施設や国産材利用を推進する企業からの応募を歓迎しています。この機会に自らの取り組みを披露することで、さらなる発展のチャンスとなるでしょう。

応募に際しては、協議会の専用ページから応募様式をダウンロードし、資料を作成してください。また、過去受賞歴がない企業も参加しやすく設定されていますので、ぜひ自信を持って応募してください。

木材利用推進中央協議会は、このコンクールを通じて、木材の利用が持つ環境保護の重要性を広めていくことを目的としています。木材は生物由来であるため、二酸化炭素の排出を抑制し、地球温暖化の防止に貢献することが期待されています。

また、木材の利用促進は地域経済の発展や、カーボンニュートラルの実現に貢献します。このように、木材利用は多方面において、持続可能な生活様式を推進する大切な要素といえるでしょう。

受賞特典

受賞した施設は各媒体で広く紹介されます。具体的には、木造事例集やカレンダーに掲載される他、SNSでも取り上げられる予定です。これは受賞者にとって大きなプロモーションの機会になるでしょう。

木材利用推進中央協議会は設立から40年以上にわたり、木材利用の啓発活動を行い続けてきました。今後も多面的な分野における木材の有効利用を推進し、持続可能な木材需要の拡大に努めていきます。応募を通じて、ぜひこの取り組みに参加してみてください。

詳細は、コンクール専用ページ（https://www.jcatu.jp/competition/）でご確認ください。

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