大学生のお金と就活に関する実態調査
2026年8月、株式会社ペンマークが大学生向けSNS「Penmark」を通じて行った『大学生のお金と就活に関する実態調査』の結果が発表されました。本調査では、239名の大学生を対象に、自由に使えるお金や働き方、決済手段に関する意識が浮き彫りになりました。
調査結果概要
自由に使えるお金は「1万〜3万円未満」が最多
学生たちが毎月自由に使えるお金の額は、最も多くの28.5%が「1万〜3万円未満」と回答しました。次点には「3万〜5万円未満」が続き、月平均で5万円以上使えると答えたのは30.1%でした。これからの大学生活における経済的な自由について、学生たちの実情が見えてきます。
「年収の壁」の認知度とその影響
「年収の壁」について、実質150万円への引き上げを認識している学生は75.7%にも上りました。特にアルバイトをしている学生の83.8%がこの制度を知っているとのことです。しかし、最も多かった回答は「知っているが、働き方は変えない」でした。このことは、認知度が高いにもかかわらず、行動に繋がっていない現状を示しています。
アルバイト年収の見込み
2026年度のアルバイト年収に関する見込みを尋ねたところ、最多の42.3%が「50万〜103万円未満」と応えました。103万円以上を見込んでいる学生も19.2%いることから、一定数の学生がアクティブに稼ぐ見通しを持っていることが分かります。
クレジットカード利用の実態
調査によると、学生の70.3%がクレジットカードを定期的に使っています。これは2022年の調査結果から20ポイント以上の増加です。最も多い理由には「年会費が無料だから」「ポイント還元率が高いから」などが挙げられ、学生の間でのカード利用が一般化している様子が伺えます。
QRコード決済の急成長
学生が最も使う決済手段は「QRコード決済」で、34.7%がこのシステムを最も頻繁に使用していると答えました。一方で「現金」を選ぶ学生は約25%に留まっており、デジタル化が進んでいることを示しています。
総括
調査結果から、大学生の金銭感覚に課題が見えてきました。「年収の壁」の制度が認知される一方で、それに対する行動に繋がっていないことが懸念されます。特に、学生の多くが現金よりもQRコード決済やクレジットカードを利用する中で、キャッシュレス化は期待される進展を見せていますが、世代全体に一貫した行動の変化が伴っているわけではないことも考えられます。これからの大学生活を送る学生にとって、金銭面での意識改革が求められる時期が来ているのかもしれません。
ペンマークについて
株式会社ペンマークは、「学生の一生を豊かにする」をミッションに掲げ、大学生向け学習管理SNS「Penmark」を展開しています。このプラットフォームを通じて、学生の生活を支援する取り組みに注力しています。
この調査により、大学生の経済状況や働き方についての理解が深まることが期待されます。公式LINEアカウントを通じて、さらなる情報の提供を行っていきます。