ファシリティドッグで笑顔を
2024-06-29 16:56:12

関西発!ファシリティドッグでこども病院の子どもたちの笑顔を!「プロジェクト・ジュリエット」始動

関西発!こども病院にファシリティドッグを派遣し、病気と向き合う子ども達を笑顔にしたい!



公益財団法人日本補助犬協会は、病気と闘う子どもたちに寄り添うファシリティドッグを育てるため、新たな育成プロジェクト「プロジェクト・ジュリエット」を開始しました。

このプロジェクトは、大阪府泉佐野市にある社会医療法人栄公会と協力し、大阪でファシリティドッグを育成し、こども病院に派遣することを目指しています。

なぜファシリティドッグが必要なのか?



ファシリティドッグは、専門のトレーニングを受けた犬で、病院などの施設で活躍します。病気や怪我で入院している人、治療を受けている人、そしてその家族に寄り添い、心を和ませる役割を担っています。

特に、子どもたちにとって、病院での治療は辛いものです。注射や検査、手術など、様々な場面で不安や恐怖を感じ、病院に行きたがらない子もいます。そんな時、ファシリティドッグは、子どもたちのそばに寄り添い、不安や緊張を和らげてくれます。

日本の現状と課題



しかし、日本では、ファシリティドッグはまだまだ数が少なく、特に関西地方では、育成拠点すらありません。そのため、多くのこども病院で、ファシリティドッグの支援が不足しているのが現状です。

「プロジェクト・ジュリエット」始動



「プロジェクト・ジュリエット」は、この現状を変えるために立ち上げられました。プロジェクトの中心となっているのは、自身も進行性の難病を患い、介助犬「ジュリエット」とともに患者の診療・リハビリにあたっている中村薫医師です。

中村医師は、「自分がジュリエットから受け取ったものを、今度は病気や障がいをもつ子どもたちに届けたい」という強い思いから、このプロジェクトに尽力しています。

クラウドファンディングで支援を募集



「プロジェクト・ジュリエット」では、ファシリティドッグの育成や訓練費用として、1,300万円の資金が必要となります。この資金を集めるため、公益財団法人日本補助犬協会はクラウドファンディングを実施しています。

目標金額は1,300万円で、すでに48名の方から150万円ほどが集まりました。8月末までの残り65日間で目標達成を目指しています。

寄付のお願い



病気と闘っている子どもたちに、少しでも笑顔と癒しを届けたいという思いから、このプロジェクトはスタートしました。皆様のご支援が、子どもたちの未来を明るく照らします。

ぜひ、クラウドファンディングへのご支援をお願いいたします。

クラウドファンディングページ:

https://syncable.biz/campaign/6084

メディアの皆様へ



このプロジェクトにご関心をお持ちのメディアの皆様は、ぜひ取材をご検討ください。

取材可能な場所:

社会医療法人栄公会(大阪府泉佐野市)
公益財団法人日本補助犬協会(神奈川県横浜市)

公益財団法人日本補助犬協会について



公益財団法人日本補助犬協会は、「街角で当たり前にユーザーと補助犬に出会う社会」を目指し、盲導犬、介助犬、聴導犬の3種類の補助犬を育成・認定する活動をしています。

設立以来、122頭の補助犬を育成し、無償貸与してきました。これからも、人々が安心して暮らせる社会の実現に向けて、活動を続けていきます。


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