京都大学観光MBA
2021-11-15 14:03:05

京都大学観光MBA、II社とユニゾンが寄附講義開講 - 新たな観光人材育成の道筋

京都大学観光MBAが新たな寄附講義を開講



一般社団法人Intellectual Innovations(以下、II社)とユニゾン・キャピタル株式会社が協力し、京都大学経営管理大学院観光経営科学コース(観光MBA)において新たに寄附講義「観光事業戦略論」と「京都観光資源論」を開講します。これにより、次世代の観光ビジネスを担う人材育成の場が提供されることとなります。

寄附講義の目的


II社は「学びを学び、学びを変え、学びをつくり続ける」という理念のもと、教育機関や企業との連携を通じて次世代人材を育成する活動を行っています。

今回設置される寄附講義は、観光業界における持続可能な経営を目指し、実社会との接続を図ったプログラムです。II社代表の池尾氏は、2018年に京都大学経営管理大学院観光経営科学コース創設から関与しており、このたびユニゾン・キャピタルとの新たな協力関係を築く機会を得ました。プログラムでは、マネジメント技術を高めるための講義や、業界のエキスパートによるパネルディスカッションなどが行われる予定です。

寄附講義概要


観光事業戦略論

  • - 日時: 2021年10月7日(木)〜2022年1月13日(木)隔週木曜日
  • - 時間: 16:45〜18:15(前半)、18:30〜20:00(後半)

この講義では、観光関連企業の経営や施設運営の実務を学び、第一線で活躍する経営者の講演を通じて持続可能な観光業を支える人材を育成します。業界著名人を招いた先進的な経営例の研究を通じて、投資判断やガバナンスのしくみを理解することが目指されます。

京都観光資源論

  • - 日時: 2021年10月14日(木)〜2022年1月20日(木)隔週木曜日
  • - 時間: 16:45〜18:15(前半)、18:30〜20:00(後半)

この講義では、世界に誇る観光都市である京都をテーマに、文化や歴史の理解を深め、観光資源の活用方法を学びます。ゲストスピーカーには、地域の観光資源に精通した著名人が招かれ、成功事例や起業・イノベーションの方法論を紹介します。

一般公開講義


一部の講義は一般に公開され、誰でも参加することが可能です。たとえば、株式会社L&Gグローバルビジネス代表取締役の龍崎翔子氏による講義は、2021年11月18日(木)に開催されます。申し込みはオンラインで行えます。詳細は以下のリンクからご確認ください。

一般公開講義申し込みフォーム

続いて、アレックス・カー氏やデービッド・アトキンソン氏による講義も予定されています。

京都大学観光MBAの役割


京都大学経営管理大学院観光経営科学コースは、日本語の講義を軸にした国際的に認証されたMBA課程です。このプログラムでは、観光業界の経営や地方創生について、現場での実践を重視した学びが行われ、次世代の観光リーダーを育成することを目指しています。

企業の紹介


ユニゾン・キャピタル株式会社

ユニゾン・キャピタルは、1998年に創業された日本を代表する独立系投資ファンドで、中小企業への投資を行い、経営支援を通じて企業価値の向上を実現しています。

ユニゾン・キャピタル公式HP

一般社団法人Intellectual Innovations

II社は、観光分野に特化した人材育成プログラムを展開しており、様々な業種・地域で教育コンテンツの提供を通じて、社会の課題に取り組んでいます。

II社公式HP

お問い合わせ


さらに詳しい情報や取材の希望がある場合は、II社の広報担当までご連絡ください。 連絡先: [email protected]

会社情報

会社名
一般社団法人Intellectual Innovations
住所
平河町2丁目5番3号NagatachoGRID5F・MIDORI.so
電話番号

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