Osaka Metroと北大阪急行は、2023年秋に開業予定のOsaka Metro中央線延伸部開業を機に、乗継運賃制度の適用範囲を拡大し、割引額を改定することを発表しました。
これまで、Osaka Metro御堂筋線東三国駅、新大阪駅と北大阪急行 緑地公園駅、桃山台駅の短距離区間をご利用のお客様に、それぞれの所定運賃の合算額から一定の割引を行う「乗継運賃制度」が実施されていましたが、今回の改定により、北大阪急行線内の適用範囲が箕面萱野駅まで拡大されます。
今回の改定により、御堂筋線北部と北大阪急行のエリア間の移動が促進され、沿線エリアの魅力向上に繋がるものと期待されています。
乗継運賃制度の概要
北大阪急行全線(箕面萱野駅から江坂駅)とOsaka Metro 1区(東三国駅、新大阪駅)間を乗車時にそれぞれの所定運賃の合算額から40円を差し引いた額が適用されます。
改定日
Osaka Metro中央線延伸部(コスモスクエア駅から夢洲駅間)開業日から適用されます。
割引額
北大阪急行全線とOsaka Metro 1区間の乗車時に、それぞれの所定運賃の合算額から40円が割引されます。
対象
連絡普通運賃(きっぷ及びICカードの利用時に適用する運賃です。)
今回の乗継運賃制度の拡大と割引額の改定により、Osaka Metroと北大阪急行の利用者はより便利に、そしてお得に移動できるようになります。沿線エリアの活性化にも貢献すると期待されます。