OCIの設定に関するウェビナー開催
最近、クラウド技術の進展とともにOCI(Oracle Cloud Infrastructure)の利用が増加しています。しかし、OCIを利用し始めた企業は、その設定に関してさまざまな問題を抱えることが少なくありません。特に、セキュリティ対策に関する具体的な手を打てていない場合、思わぬトラブルを招くことになります。そこで、今回「専門性が求められるOCIの設定、見落としがちな設定ミスが引き起こすセキュリティ事故を未然に防ぐには?」というテーマでウェビナーを開催します。
クラウド移行によるリスクの認識
クラウドサービスの普及は急速に進んでおり、OCIもその例外ではありません。しかし、移行した企業の中には、どこから手を付けて良いのか分からないといった声も耳にします。OCIの設定不備によって、IAM(Identity and Access Management)権限の過剰付与や、不必要なリソースのパブリック公開、監視設定の不足など、小さな見落としが重大な情報漏えいや事業の停止に繋がる可能性があります。
それゆえ、企業は経営層への説明責任を果たすために、迅速に実施可能なリスク回避策を求めています。
裁量による運用がもたらすリスク
特に、設定に関する基準が不明確なまま運用を続けるケースが増えており、「誰がどの権限を持つべきか」や「どの設定を確保すべきか」が各担当者の判断に委ねられてしまい、結果として過剰権限や見落としが放置されてしまう危険があります。もし、監視やログの分析に必要な仕組みが整備されていない場合、異常を発見できず被害が拡大することも考えられます。復旧計画が不十分であったり、エビデンスが不足していたりすると、監査や経営層への説明責任が果たせなくなり、さらに深刻な問題を引き起こします。
ウェビナーで学ぶ解決策
このウェビナーでは、まずオラクル社の担当者がOCI市場の最新動向とクラウド利用時のセキュリティ確保の重要性を説明します。そして、セキュリティのプロである株式会社ラックが登壇し、OCIにおける「設定の見落とし」や「過剰権限」といった具体的なリスクを、予防・検知・復旧の三つの層で解決する方法を提案します。
さらに、標準メニューを活用した迅速な導入の具体例を示し、OCI導入における第一歩として「安心できるセキュリティ基盤」を実現するための道筋を明確にしていきます。
主催情報と参加方法
本ウェビナーは、株式会社ラックが主催し、株式会社オープンソース活用研究所とマジセミも協力しています。詳細や参加申込については、公式サイトにて確認できます。
マジセミでは今後も参加者の役に立つウェビナーを開催していく予定です。過去のセミナー資料や現在募集中のセミナーに関しては、公式サイトで簡単にご覧いただけます。
お問い合わせ:
マジセミ株式会社
東京都港区海岸1丁目2-20
汐留ビルディング3階
公式サイト:
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