高齢者向け転倒予防デバイスが日本市場に本格進出
韓国に本社を構える株式会社SG BIO HEALTHが、高齢者向けの転倒予防デバイス『Gait Balance(ゲイトバランス)』をもって、日本市場への本格進出を果たしました。このデバイスは、日本の介護や医療機器関連企業から高い関心を集めており、特に近年のデータに基づく介護の重要性が増す中で、その需要が急増しています。
背景:データ主導の介護の必要性
日本の介護やリハビリの現場では、これまで利用者の転倒リスクや歩行能力が、「熟練者の勘」や「ストップウォッチ」を用いるアナログな手法で評価されてきました。しかし近年、科学的根拠に基づいたケアの重要性が叫ばれるようになり、“客観的な数値データ”を求めるニーズが高まっています。この流れを受け、SG BIO HEALTHは、従来の数千万円に及ぶ高額解析技術を、手頃なウェアラブルデバイスとアプリケーションとして提供しています。
商談の概要:多様な企業との協議
最近のオンライン商談において、日本の有力な流通・商社・スポーツ関連企業4社との間で活発な議論が行われました。特に興味深かったのは、各社が抱える課題をどう解決できるかという点です。
1.
C社(IoTソリューション企業):データ連携とレンタルモデルに着目し、初期コストを下げるための月額レンタルモデル構築に向けた協議が進められた。
2.
P社(生活雑貨・ケア用品流通):必要な機能を厳選したデザインが高く評価され、現場の職員が直感的に操作できる部分が前面に出て、テスト導入を検討する方向で一致しました。
3.
Pi社(総合貿易商社):既存の高額機器との差別化や、日本市場参入に必要なPSE認証やローカライズの計画が議題に。
4.
G社(スポーツ・ゴルフ用品商社):当初の評価から、転倒防止器具に留まらないトレーニング機器としての展開の可能性に話が進むなど、各社が興味を持ちました。
今後の展望:日本市場に向けての対応
これらの商談を通じて、SG BIO HEALTHは、介護施設やリハビリセンターでの実証実験を行い、日本人の体型や環境に応じたデータの蓄積に努めていく計画です。また、既に日本向け専用アプリの開発に取り組んでおり、正式な製品の販売開始は今後発表される予定です。
SG BIO HEALTHの金成吉代表は、「高齢社会において、我々の技術が現場の課題解決に役立つと認知され、自信を持っています。B2CとB2Bの双方での進展を試みる」と意気込みを語っています。これからの展開が非常に楽しみです。
商品詳細ページをぜひご覧ください。現在は商品情報の閲覧のみ可能で、販売開始時期は後日発表予定です。