地方企業の情報発信力を革新する新技術
岐阜県美濃市に拠点を置く株式会社ヒオリスが、東海地区で初めて最新鋭のバーチャルスタジオシステム「Aximmetry」を導入しました。このシステムは、企業の狭い会議室などでも、テレビ局並みの高品質な映像制作を実現します。これにより、情報発信が難しい地方企業が全国へ向けて自社の魅力を伝える新しい手段を手に入れることができます。
地方企業が抱える課題
多くの地方企業は、素晴らしい製品や技術を持っていながらも、情報発信力において苦労しています。これは、首都圏の大手企業に比べて予算やノウハウの不足が原因です。その結果、製品やサービスが知られず、機会損失が生まれているのです。また、デジタルスキルを持つ若者の流出も地方企業にとって深刻な問題となっています。
バーチャルプロダクションシステムの導入
ヒオリスは、キヤノンのバーチャルプロダクションシステム「CVPS」とAximmetryを組み合わせたソリューションを導入し、制作環境を一新しました。この技術により、わずかなスペースでも世界品質の映像制作が可能となります。
1.
限られたスペースでも制作可能
会議室などの限られた空間が、瞬時にニュース番組のセットや近未来的なステージに変わります。
2.
高精度なカメラトラッキング
CVPSを介して、リアルタイムで取得したカメラ情報とCG空間が連携し、高品質な映像を提供。従来のグリーンバック撮影とは異なり、圧倒的な表現力を実現します。
3.
コストと時間の効率化
大規模なセットを必要とせず、コストや制作時間も大幅に削減。地方企業でも高頻度で高品質な映像を発信できます。
迎賓館「たまぼし」とAximmetry
ヒオリスが2024年に設立する迎賓館「たまぼし」は、歴史的な建物を改修した魅力的な撮影地です。この施設のホリゾントスタジオにAximmetryを導入することで、クライアントの要望に応じた多彩な映像制作が可能に。
スタジオ内でのリアルタイム合成により、様々な映像表現が一箇所で完結します。
移動や設営にかかるコストを抑え、映像のクオリティ向上に再投資することができます。
迎賓館の文化資産と最新技術の統合。これは新たな価値創出につながります。
産学官連携による地域活性化
ヒオリスは、地域の次世代を担う人材育成にも注力しています。名古屋と岐阜を中心に、若者が最新の技術に触れる機会を提供し、地域企業とのつながりを強化しています。この取り組みを通じて、地域内で人材と情報が循環する未来を描いています。
今後の展望
ヒオリスは、今回のシステムの成功を足掛かりに、他地域への展開も視野に入れています。顧客向けの支援メニューを拡充し、自社スタジオ構築支援やインハウス動画クリエイター育成研修も行います。
岐阜から、日本の地方創生に新たなスタンダードを発信し続けることを目指します。
今後のデモンストレーションや詳細については、公式ウェブサイトでお知らせします。