概要
聚楽は創業から100年を迎える記念事業の一環として、上越新幹線で人気のお弁当『おけさごはん』を再び提供します。このお弁当は新潟の郷土食を活かしたもので、東京と新潟を結ぶ上越新幹線の活気あふれる時代を背景に誕生しました。今回の復刻は2023年5月から2024年5月までの期間限定で行われ、その後、上野アメ横の「酒亭じゅらく上野店」で店内メニューとして提供されます。
『おけさごはん』の魅力
『おけさごはん』は1982年にデビューし、鮭や越後味噌にこだわったお弁当です。特に、豚肉の越後味噌漬け、舞茸巻き揚げ、鮭の焼き漬けなど多種多様な具材が入っています。その名の由来は新潟の伝統から来ており、見た目も楽しめる特別なパッケージで提供されます。これまで新幹線内で多くのお客様に愛されてきました。
商品情報
今回の復刻版では、店内で提供される豪華御膳としてアレンジが施されています。お持ち帰りはできず、予約が必要ですが、その分新潟の良質な食材をふんだんに使った料理が楽しめます。提供は2024年11月1日から11月30日までの限定で、その際にお弁当を注文した方には、懐かしいマッチ箱型の付箋がプレゼントされます。この付箋は、当時の列車食堂をイメージしたデザインが施されており、実用的かつお土産としても嬉しい一品です。
聚楽について
聚楽は1924年に設立され、当初は簡易洋食屋としてスタートしましたが、急速に成長を遂げ、現在は大規模なレストランやリゾートホテルなどを運営しています。創業者加藤清二郎は、新潟出身で自らの故郷と上野を結ぶ食のビジョンを追求し続けました。現在もその伝統を受け継ぎ、地域の素材を活かしたメニューを提供しています。聚楽の100周年は単なる節目ではなく、これからの新たな挑戦へのスタートでもあります。
予約・アクセス情報
興味のある方は、期間中にぜひ「酒亭じゅらく上野店」へご予約ください。住所は東京都台東区上野6-11-6で、詳細な情報は公式ウェブサイトで確認できます。お弁当の歴史を感じながら、新潟の鮮やかな味覚をぜひ体験してみてください。