八代亜紀の思い出をオーケストラと共に振り返る追悼コンサート
2023年12月、唱歌界の名手・八代亜紀さんが急逝し、享年73歳の生涯を閉じました。彼女は演歌、歌謡曲、ブルース、ジャズと幅広いジャンルにおいて、多くのファンに感動を与えた歌手でした。八代亜紀さんの才能と思い出を称えるため、2024年12月4日(水)に東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYAで、追悼オーケストラコンサートが行われることが決定しました。
このコンサートには、彼女の盟友や後輩たちが出演し、八代亜紀さんの名曲が生演奏で披露されます。特に、五木ひろしが歌う「よこはまたそがれ」は、彼の懐かしい思い出と共に振り返られることになるでしょう。
豪華な出演者たち
コンサートには五木ひろし、由紀さおり、川中美幸、コロッケ、青山新といった著名なアーティストたちが揃い、八代亜紀さんを懐かしむ名曲を織り交ぜて歌います。コンサートの全体を通じて、オーケストラの生演奏が彼女の優美な歌声を響かせる中、ファンや参加者と共に感動的な瞬間を共有します。
由紀さおりは、特別なジャズナンバーを披露し、コロッケは八代亜紀さんのカバー曲を真剣に歌い上げます。さらに、川中美幸が「愛の終着駅」、青山新が「ともしび」を情熱的に熱唱します。
大合唱で会場が一体に
フィナーレには、八代亜紀さんの代表曲「雨の慕情」を、出演者と客席の全員が参加して大合唱。1,000人を超える人々の歌声が渋谷の地に響き渡ることでしょう。感動の渦が巻き起こるこの瞬間は、八代亜紀さんが観客の心に住み続ける証しとなります。
演奏会の詳細
本公演は、2024年5月4日(土)にJ:COMホール八王子で開催される第1回目の追悼コンサートに続き、11月19日(火)には大阪ザ・シンフォニーホールで第2回目の公演も予定しており、関西のファンにも八代亜紀さんの音楽が届きます。
コンサートの内容は、彼女の幼少期の秘蔵写真や歌唱映像、画家としての創作映像も含まれ、オーケストラの演奏と共に彼女の魅力を余すところなく表現します。観客は、彼女の歌声と映像を通して、特別な時間を体験することができるでしょう。
出演者の言葉
五木ひろしは八代亜紀さんとの思い出を振り返り、心からの感謝の気持ちを伝えています。「早いもので彼女が亡くなって一年が過ぎます。信じられない思いでいっぱいです。亜紀ちゃん、本当にありがとう」と語っています。
由紀さおりも「亜紀さんがいないと寂しさを感じます。彼女の笑顔にもう一度逢いたい」と、彼女の素晴らしさを称賛しています。
川中美幸は「八代先輩の優しい声が未だに耳に残っています。後輩として、先輩の歌をしっかりと歌い継ぎます」と告白し、コロッケは「八代さんの歌を伝えていくことが私の使命です」と強く語ります。青山新も「彼女がいたからこそ、演歌歌手を志しました。感謝の思いは尽きません」と熱く思いを寄せています。
公演概要
- - 公演名: 八代亜紀追悼コンサート〜オーケストラで蘇る感動の歌〜
- - 日時: 2024年12月4日(水) 開場 14:00 開演 15:00
- - 会場: LINE CUBE SHIBUYA (東京都渋谷区宇田川町1-1)
- - 出演者: 五木ひろし、由紀さおり、川中美幸、コロッケ、青山新
- - 演奏: オーケストラプレゼンター東京(指揮:奥村伸樹)
- - 演出: 宮下康仁
- - チケット代: 指定席8,460円(税込)
- - チケット販売開始: 2024年10月15日(火) 10:00〜
八代亜紀さんの音楽を通じて、彼女の足跡を共に振り返り、感動とともに心の中に生き続ける彼女に想いを馳せる追悼コンサート。多くの人々にその歌声が届き、心に残るひとときとなることを願ってやみません。