Lombard Standard社、商業不動産取引を革新するLombardGPTを発表
2023年10月11日に、東京に本社を置くLombard Standard株式会社が「LombardGPT」という革新的な商業不動産の売買マッチングプラットフォームのベータ版を発表しました。この新しいSaaS製品は、先進的なAIアルゴリズムと機械学習技術を使用して、買い手の投資スタンスを解析し、高い確率で適切な売り手へとつなげる機能を備えています。
換金性の向上とコスト削減
商業不動産における売主や仲介業者は、物件をネット上に公開したり、同業者に買い手の探索を依頼する必要がなく、LombardGPTを利用することで瞬時に買い手候補を見つけることができます。また、自動生成機能を持った販売支援ツールにより、これまでかかっていた紹介料やマーケティング、ネットワーキング活動のコストを大幅に削減可能です。
LombardGPTの3つの特長
1.
大規模データベース:Lombard Standard社は、世界中の商業不動産市場において、レジ、オフィス、ホテル、工業、店舗等さまざまな物件タイプに対応する約3,000社の投資家データベースを構築。知名度の低いニッチな投資家も含まれています。
2.
AIによるマッチングの精度:買い手の投資基準や戦略、興味のある物件タイプやロケーションなどを分析することで、売り物件との適合性を正確に評価し、売買取引のプロセスを効率化。これにより、潜在的なマッチを見つけやすくなります。
3.
直感的なインターフェース:ユーザーは、ロケーション、物件タイプ、形態、投資戦略という4つの簡単な検索条件を入力するだけで、即座に買い手候補を探索できます。物件情報が公開されないため、情報漏れや競合に対する優位性を保つリスクも軽減されています。
スムーズなコミュニケーション
さらに、LombardGPTでは、ユーザーが何千もの連絡先にアクセス可能で、数回のクリックでカスタマイズされたメールを自動生成する機能も搭載されています。これにより、売り手は迅速かつ効果的に買い手にアプローチが可能です。
代表者のコメント
Lombard Standard社の代表取締役、アルベルト・MG・サルージャ氏は、「LombardGPTにより商業不動産取引がかつてないほどに効率的かつ正確に実現できることを嬉しく思います。このツールにより、大小を問わずあらゆる売主が価値のあるビジネスチャンスへのアクセスを得られると確信しています」と述べています。
ベータ版の特別オファー
ベータ版の立ち上げ期間中、先着20社には月額利用料金を45%割引で提供します。この期間中に寄せられたフィードバックをもとに、さらに改良を重ねて本格的な市場投入を目指すとのこと。興味のある方は公式ウェブサイトから登録が可能です。
こちらから
Lombard Standard社について
Lombard Standard社は、ベンチャーキャピタルのAntler社から支援を受け、商業不動産業界に革新をもたらすための最先端AIソリューションの開発に注力しているスタートアップ企業です。デジタル時代における業界の発展を支援し、最適化と業績改善を追求しています。
- - 会社名:Lombard Standard株式会社
- - 設立日:2023年4月19日
- - 所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号
- - 代表取締役:Alberto MG Saruggia
- - 公式サイト