アートを通じて美術館を支える『15×15みんなの展覧会』参加者募集中

公募展『15×15みんなの展覧会』のご案内

仙台市にある中本誠司現代美術館が主催する公募展『15×15みんなの展覧会』がただいま参加者を募集中です。この展覧会は、アートを通じて美術館を支援し、同時にアートを楽しむ機会を提供することを目的としています。

アートやアーティストに触れる特別な機会

この展覧会は、全ての人々に参加のチャンスを提供しています。プロのアーティストから趣味で絵を描く方、年齢や性別、国籍を問わず誰でも応募できます。昨年の第一回展では日本国内外から176名のアーティストが参加し、240点を超える作品が展示されました。このような多様性溢れるアートの一部として、自分の表現を後世に残せることは、参加者にとって大きな喜びとなるでしょう。

美術館の未来のための寄付活動

中本誠司現代美術館は1976年に開館し、以来多くのアートイベントや交流の場として機能してきましたが、建物の老朽化が進行しています。この展覧会は、入場料や出品料などの集まった資金を使い、美術館の修繕やバリアフリー化工事を目指すファンドレージングの一環として位置付けられています。昨年集まった資金は中庭の修繕に充てられ、より多くの人々にアートを楽しんでもらうための環境作りに貢献しています。

参加方法と応募要項

参加するための要件は簡単です。作品のテーマは自由で、サイズは15cm x 15cmの作品を募集しています。使用する素材や手法も自由で、水彩や油彩、コラージュや写真など多様な表現が可能です。参加料は作品一点につき2000円で、何点でも応募できます。注意点として、出品された作品はすべて中本誠司現代美術館に寄付されるため、作品の所有権は主催者に帰属します。参加希望者は、2022年9月30日までに申し込みを行い、作品を郵送する必要があります。

展覧会の開催日程

『15×15みんなの展覧会』は、2022年10月15日から10月22日まで中本誠司現代美術館で開催されます。展示時間は11:00から17:00までとなっており、作品購入を希望する方はこの機会をお見逃しなく。説明会や展示活動を通じて、アートを愛する多くの人々と出会うことができる素晴らしい機会でもあります。