アンケート調査の概要
全国の男女500人を対象に「家に帰りたくない」と感じた瞬間についてアンケートを実施しました。この調査は、株式会社アールピーネットが行い、2021年8月に実施されました。調査はインターネットを通じた任意回答で、女性339人と男性161人の回答が集まりました。
家に帰りたくないと感じる割合
調査の結果、54.8%の人が「家に帰りたくない」と感じたことがあると回答しました。この数字は半数以上を占め、現代の多くの人々が直面している精神的な負担を示していると言えます。
帰りたくない瞬間ランキング
さらに、具体的に「どのような瞬間に帰りたくないと感じるか」を聞いてみました。その結果、以下のような理由が上位に挙がりました。
1.
家族と不和・喧嘩中
特に親や配偶者との喧嘩が影響し、気まずさを避けたいと思う人が多数。
- 例: 「妻が不機嫌なとき」(30代男性)
2.
家事・育児がツライ
仕事から帰ると待っているのが家事や育児の山で、負担に感じる人も。
- 例: 「子どもの世話で自分の時間が取れない」(30代男性)
3.
遊ぶのが楽しい
友人との楽しい時間が終わり、現実に戻るのが辛いと感じる場合も。
- 例: 「飲み会が楽しいとき」(20代男性)
4.
一人になりたい
職場でのストレスから解放され、一人の時間を求める人も。
- 例: 「直接の人間関係を避けたいとき」(30代女性)
5.
仕事のストレスがある
仕事のトラブルやプレッシャーが原因で、帰宅をためらうケース。
- 例: 「大きなミスをして落ち込んでいるとき」(30代男性)
6.
疲れている
身体的・精神的に疲労を感じていると帰りたくなくなる。
- 例: 「運転するのが嫌なとき」(20代女性)
7.
家族と顔を合わせたくない
同居している家族との関係が原因で、帰りたくないと感じることも。
- 例: 「義実家に帰りたくないとき」(30代女性)
帰りたくないときの対処法
それでは、帰りたくないと感じたとき、どのように対処しているのでしょうか。下記のような方法が人気でした。
1.
ゆっくり帰る
- 理由を考えて帰宅時間を遅らせる(20代男性)
2.
飲食店に寄る
- カフェなどで気を紛らわせ、心を落ち着けてから帰る(30代男性)
3.
商業施設に寄る
- 買い物やショッピングで時間を潰す(40代女性)
4.
帰宅後の楽しみをつくる
- 好きな録画やお菓子を楽しみに帰る(30代男性)
5.
帰らない
- 信頼できる友人の家に泊まるなど、帰宅しない方法(20代女性)
まとめ
今回の調査から、多くの人が「家に帰りたくない」と感じる瞬間があることが浮き彫りとなりました。特に、家族との関係やストレスが大きな要因です。ただし、対処法を見つけることで、少しでも気持ちを楽にすることができるでしょう。
株式会社アールピーネットについて
今回の調査を行った株式会社アールピーネットは、北海道札幌市に本社を構え、外壁塗装や住宅に関する意識調査を行っています。詳しい企業情報は
こちらから確認できます。