豊島、アパレル製品AI自動採寸装置「VIRTUAL STANDARD AI MEASURE」開発を発表!
快適なライフスタイルの提案を続ける豊島株式会社が、AIを活用したアパレル製品AI自動採寸装置「VIRTUAL STANDARD AI MEASURE」を開発しました。この画期的な装置は、アパレル業界の採寸作業を自動化し、従来の作業時間を大幅に短縮することで、効率的なモノづくりを可能にします。
「VIRTUAL STANDARD AI MEASURE」とは?
「VIRTUAL STANDARD AI MEASURE」は、専用カメラでアパレル製品を1枚撮影するだけで、瞬時に採寸を完了させることができる画期的な装置です。従来、手作業で行っていた採寸作業は、時間と労力を要するだけでなく、人為的なミスが発生する可能性もありました。しかし、本装置はAIを活用することで、迅速かつ正確な採寸を実現し、作業時間の短縮だけでなく、精度の向上にも貢献します。
従来の採寸作業の課題を解決!
従来の採寸作業は、以下のような課題がありました。
時間と労力を要する: 複数の部位を一つずつ採寸する必要があるため、時間と労力を要していました。
人為的なミスが発生しやすい: 人間の目による採寸は、人為的なミスが発生しやすいという問題がありました。
データ化が難しい: 採寸結果をデータ化するには、手作業で入力する必要があり、手間と時間がかかっていました。
「VIRTUAL STANDARD AI MEASURE」は、これらの課題を解決し、アパレル業界の生産性向上に貢献します。
主な特長
画像解析AIを活用: 高精度な撮像技術とAI技術により、迅速かつ正確な採寸を実現します。
瞬時に採寸完了: 専用カメラで1枚撮影するだけで、瞬時に採寸が完了します。
採寸ポイントのカスタマイズ: 採寸箇所は手動でも設定が可能で、デザインに合わせて精度の高い結果を提供します。
作業時間の大幅短縮: 従来の作業時間を半分以上短縮し、効率化を実現します。
データ活用・連携: 採寸結果及び撮影画像(採寸箇所入り)がデータ化され保存されます。外部システムとの連携やデータの利活用も可能です。
「TOYOSHIMA GENERAL EXHIBITION2025」で展示
豊島株式会社は、2024年7月16日(火)から8月2日(金)の期間、東京本社の2Fで開催される「TOYOSHIMA GENERAL EXHIBITION2025」にて、「VIRTUAL STANDARD AI MEASURE」を展示します。会期中は、事前予約があればどなたでも実機でのデモをご覧いただけます。
豊島株式会社について
豊島株式会社は、1841年創業のライフスタイル提案商社です。180年を超える歴史の中で、時代の変化に合わせて事業領域を拡大し、グローバルな原料手配から最終製品の企画・生産管理・納品まで、ファッション産業のサプライチェーンを総合的に担っています。
近年では、持続可能なライフスタイルを提案する企業として、サステナブル素材や機能的な商品の開発を進めるとともに、テックベンチャーへの投資や提携を通じて、インフォメーション・テクノロジーを活用したサービスの提供を積極的に行っています。
まとめ
豊島株式会社が開発した「VIRTUAL STANDARD AI MEASURE」は、アパレル業界の生産性向上に大きく貢献する画期的な技術です。本装置の導入により、採寸作業の効率化だけでなく、精度の向上、データ活用による新たな価値創造などが期待されます。豊島株式会社は今後も、サステナビリティやテクノロジーを軸とした様々な提案を通して、アパレル業界の発展に貢献していくと表明しています。