あたりまえにありがとうの日 - 8月4日の取り組み
毎日の生活の中で、何気なく使っているものや当たり前だと思っている事柄に、感謝の念を抱くことは意外と少ないものです。そんな日常に待望の「ありがとう」を捧げる日がやってきます。それが8月4日、「箸の日」です。この日は、竹の箸メーカーである株式会社ヤマチクが立ち上げた「#あたりまえにありがとう」を掲げるプロジェクトの日となっています。
あなたの普段に潜む「当たり前」を見つめ直す
「すべてのあたりまえを、ありがとうに」というビジョンを持つヤマチクは、「見過ごされてきた当たり前」に感謝の光を当てる活動を展開します。これまで思いを巡らせることが乏しかった日常の出来事や物に目を向け、その大切さを再認識しようという試みです。具体的には、SNSを通じた感謝のメッセージを広げるキャンペーンや、使わなくなったお箸の供養を行います。
SNS投稿キャンペーンの詳細
ヤマチクが呼びかけるSNS投稿キャンペーンは、7月29日から8月4日までの期間に行われます。このキャンペーンでは、普段当たり前のように使用している物やサービスに対して感謝の気持ちを伝え、その様子をSNSに投稿することが求められています。特に、「#あたりまえにありがとう」というハッシュタグを付けて、あなたの感謝の声を広めることが目的です。
箸供養で感謝の気持ちを込めて
さらに、もう使わなくなったお箸に特別な感謝を込めてさよならする「箸供養」も行われます。これは8月4日に玉名市の寺院にて実施され、誰でも参加できます。使用済みのお箸を供養し、大切に使ってきたものへの感謝を示すこのイベントは、ただの物の供養ではなく、私たちの日常生活を支えている「当たり前」に感謝する良い機会です。該当するお箸は天然素材であればメーカーを問わず、参加者は気軽に持参できるのが特徴です。
「ありがとう」をつなげるコラボレーション
このプロジェクトはただのキャンペーンではありません。通年を通して「#あたりまえにありがとう」に共感する企業や団体を募集しています。企業がこのコンセプトに参加することで、感謝の意識が広がり、日常の中でのありがたさが再認識されることが期待されています。
異なる視点から考える「当たり前」の価値
ヤマチクの代表取締役、山崎彰悟氏は、当たり前のものを支えている人々に目を向けることの重要性について語ります。竹の仕入れ価格が低下し、箸製造が「損をする人たち」に支えられている現実に向き合う中で、彼はこのプロジェクトに込めた想いを明らかにしました。今の豊かさは誰かの頑張りの上に成り立っていることを忘れず、それを大切にする社会を目指そうというのです。
共に「当たり前」を感謝に変えよう
私たちの生活の中の様々な「当たり前」に改めて感謝の気持ちを届け、日常の中に幸せを見出す姿勢を育てることが求められています。8月4日は「#あたりまえにありがとう」の輪を拡げる大切な日です。ぜひ、あなたも参加し、当たり前の価値を再認識し、感謝の意を伝凶する活動に加わってみませんか?
会社情報:
企業名:株式会社ヤマチク
代表者:山崎彰悟
所在地:熊本県玉名郡南関町久重330
創業:1963年
設立:1991年
URL:
ヤマチク公式サイト