1980年代を代表する海外ドラマ「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」が、待望のBS初放送を迎えます。この作品は、1984年から1987年にかけてアメリカで放送され、日本では1986年から1988年までの間に高視聴率を記録した人気シリーズです。BS松竹東急では、全4シーズンを9月8日から毎週日曜の夜10時に放送開始。初回は特別編として夜9時からの2時間スペシャルで、懐かしいエピソードが楽しめます。
「エアーウルフ」は、CIAが巨費を投じて開発した戦闘ヘリで、その主な特徴は驚異的な超音速飛行能力です。2基のターボジェットエンジンを内蔵し、自動戦闘学習システムや弾丸を跳ね返す装甲、高性能レーダーを装備。さらに、40ミリ・キャノン砲や長距離空対空ミサイルといった強力な武器も豊富に搭載しています。この夢のヘリが、ハードな戦闘に挑む様子は圧巻です。
物語の主人公、ストリングフェロー・ホークは、ベトナム戦争を経験した精鋭のヘリパイロット。彼を演じるのはジャン=マイケル・ヴィンセント、そして声を担当するのは磯部勉。ホークはその卓越した操縦能力で数々のピンチを乗り越え、スリリングな展開に視聴者を引き込みます。彼の魅力的なキャラクターに加え、陽気な相棒ドミニクやダンディなCIAのアークエンジェルもストーリーに華を添えています。
アクションシーンの迫力、美しいヘリの飛行シーン、そして覚えやすいテーマ音楽は、このドラマの大きな魅力です。また、キャラクターたちの人間模様も描かれており、それぞれが持つ背景や絆がストーリーを深くしています。毎週日曜日は、懐かしさに浸りながら大人のエンターテイメントを楽しむことができるでしょう。
今回の放送について、主人公ホークの声優・磯部勉は自身の高所恐怖症やエアーウルフコードの乗艦エピソードを語りました。実際にはヘリコプターに乗ったことはないと驚きの告白をしていますが、このドラマを通じて声優としてのキャリアに大きな影響を受けたことを明かしています。
「エアーウルフ」の魅力はそのストーリーだけではありません。アクション、サスペンス、友情といった要素がうまく織り交ぜられ、観る者を惹きつけてやみません。放送を控えたこのタイミングこそ、視聴者は再びこの名作に触れるチャンスです。ぜひ、BS松竹東急で放送される「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」をお楽しみに!