お笑い界を解き明かす一冊、待望の書籍化!
ウエストランド井口浩之と、構成作家の飯塚大悟が贈る「お笑い界ひねくれ大解説」が、2025年6月25日に書籍として発売されます。この本は、お笑いニュースサイト「お笑いナタリー」での連載「今月のお笑い」を基にしたもので、読者にとって新たなお笑い観を提供する内容となっています。
本書は、これまで「お笑いナタリー」に掲載された記事をベースに、さらに特別鼎談や新たに録音された部分も加えた豪華な構成。特に注目すべきは、井口の所属事務所・タイタンのボスである爆笑問題・太田光との真剣な対話。この鼎談では、激動の時代におけるお笑い界の未来について、二人の深い見解が語られます。
著者の井口は、この書籍について次のように述べています。「これはお笑いの考察でも分析でもない。ただ、お笑い好きがダラダラと雑談をしているだけで、それこそが本書の価値だ」と。その言葉からも、本書は堅苦しい内容を期待せず、お笑いファンが楽しく読むことのできる作品に仕上がっていることが伺えます。
ウエストランドは最近ではM-1グランプリでの優勝を果たし、益々注目を集めています。中でも井口のキャラクターやトークがファンに愛されており、彼の持つ独自の視点が本書でも堪能できます。飯塚も、彼との共同作業を通じて、彼自身の成長やお笑い界の変化を自身の過去と結びつけながら描いています。
書籍には2022年6月から2025年1月までの連載内容が再編集・再構成されて収録されています。また、連載中に登場したゲスト回の一部はカットされていますが、その代わりに井口と飯塚の新たな視点が交わる録音パートも含まれています。これは、彼らがどう変化してきたのか、そしてその変化が今のお笑い界にどのような影響を与えたのかを知る手助けにもなるでしょう。
さらに、本書を通じて、ウエストランドがM-1王者として名を馳せた背景や、井口の体験に基づく貴重な裏話も明かされています。担当マネージャーの中西さんは、「連載開始から2年の間に彼らが成長していった過程が、とても興味深い点です」と語り、読者にもそのドキュメンタリー的な部分を楽しんでもらいたいと述べています。
この書籍は、全国の書店やAmazon、楽天ブックスなどで予約が可能で、6月25日の発売日が待ち遠しい限りです。また、発売記念としてイベントも企画中で、詳細は後日発表される予定です。「お笑いナタリー」やXアカウントで最新情報をチェックしてみてください。
お笑いファンはもちろん、芸人や業界関係者にも愛される一冊となるであろう「今月のお笑い ウエストランド井口と作家飯塚のお笑い界ひねくれ大解説」。この本から、お笑いの本質や魅力が再発見できるかもしれません。是非手に取って、その面白さを体感してみてはいかがでしょう。