ICDS、Unlock社によるICTコーチングで人財育成を強化へ

株式会社国際協力データサービス（ICDS）の新たな取り組み

株式会社国際協力データサービス（ICDS）は、東京都千代田区に本社を構える企業で、国際協力団体に向けてICTソリューションサービスを提供しています。このたび、同社は合同会社UnlockのICTコーチングプログラムを導入し、人財育成のさらなる強化を図ることを発表しました。新たな取り組みにより、社員一人ひとりの成長を支援し、組織全体のパフォーマンスを向上させる狙いです。

背景と目的

ICDSは、デジタルトランスフォーメーション（DX）時代の中で、社員の能力開発の重要性を再認識し、長期的な人財育成に注力しています。特に、自治体、教育機関、国際協力団体へ対し、柔軟なスキルと高度な専門知識を持つ社員が求められている中で、社員の成長は企業の成長に直結します。新たに導入するICTコーチングプログラムは、特に管理職層のリーダーシップを向上させ、組織全体の成長を促進することを目的としています。

ICTコーチングの効果

ICDSはこのICTコーチングを通じて、管理職だけでなく全社員の潜在能力を引き出すことに力を入れ、自己成長を実現できる環境を提供します。DXの推進に必要なスキルを習得し続けることを重視し、変化の激しいデジタル社会において、社員全員が進化し続ける企業文化を醸成します。

次のステップとして、社員一人ひとりが理想の自己を目指し成長するために、コーチングや研修を通じたサポートを行います。これにより、社員の持続的な成長が支援され、組織全体に貢献することが期待されています。

ICTコーチングのプロセス

Unlock社の提供するICTコーチングは、リチャード・ボヤツィス教授の意図的変革理論に基づいています。コーチングを通じて、社員は自己認識を深め、ビジョンの実現に向けた具体的な行動計画を策定します。以下はそのプロセスの5つのステップです。

1. 自身の原体験や価値観を振り返りながら、ありたい姿を描き出す。
2. 目指すビジョンに対する強みと制約を把握し、自己理解を深める。
3. 学習目標やアクションをもとに、具体的な学習計画を立てる。
4. 新しい行動を実行し、その体験から学びを得る。
5. ビジョンを支える信頼できる関係を築く。

これらのステップを通じて、社員は自己成長を加速させ、目指す姿に近づくことができます。なお、ICTコーチングは自己成長を重視しており、社員が主導的に成長を進めることが求められます。

今後の展望

ICDSは今後も、「社員の成長を最も重視する企業」として、ICTコーチングを含む成長支援プログラムの充実を図り、エンゲージメントを高める施策を通じて、チーム全体の成長を促進していく方針です。

会社概要

株式会社国際協力データサービスは1990年に創立され、現在まで国際協力団体向けにICTサービスを提供してきました。今後は、各種顧客のビジョンやミッション達成に寄与し、信頼性あるDXサービスの提供を通じ、さらなる企業競争力の向上を目指します。

所在地：東京都千代田区麹町三丁目6番地5号麹町GN安田ビル2階
設立日：1990年3月29日
代表者：松島大介
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