「こねこねねこのねこピッツァ」が癒しの歌絵本として登場！楽しさ倍増の理由とは？

「こねこねねこのねこピッツァ」が登場！

「こねこねねこのねこピッツァ」が話題です。この新作絵本は、ほのぼのとしたストーリーと楽しい歌を織り交ぜながら、子どもたちに食べることの楽しさを伝えます。制作途中に行った読み聞かせイベントでは、幼稚園の子どもたちが大いに盛り上がりました。特に、「こねこねピッツァ、こねピッツァ♪」という歌に合わせて楽しく読まれ、参加した子どもたちの笑顔が印象的でした。

ストーリーの魅力

物語の主人公は、食べることが大好きな7匹の猫の兄弟です。彼らは毎日ピッツァを作り続けているうちに、周りにお客さんが集まるようになります。そして、ある日特大ピッツァの注文が入ります。「特大ってどのくらい大きいの？」と不安になりながらも、くいしんぼうのハチワレがそのワクワク感を思い出させ、皆で協力して特大ピッツァ作りに挑戦することになります。この作品は、一人一人が異なる個性を持ちながらも、共に目標に向かって一歩踏み出す姿が描かれています。

読みどころ

この絵本には、いくつかの魅力的な読みどころがあります。

1. かわいいねこたち

それぞれ異なった性格を持つ7匹の猫兄弟が、力を合わせて特大ピッツァを作る姿は、子どもたちに楽しさと勇気を与えます。様々な個性が彩るストーリーが、見る人の心を掴みます。

2. 歌って踊れば楽しさ倍増！

「こねこねピッツァこねピッツァ～♪」という可愛い歌が完成し、気づくと皆が口ずさんでいます。幼稚園や保育園での発表会に最適な内容で、子どもたちの心を掴みます。

3. チャレンジ精神の育成

ストーリー中の「できるかなぁ」「むりかも……」と不安になる気持ちを、「ワクワクするねぇ」「楽しそう！」という前向きな気持ちに変え、実際に行動へと移す猫たちの姿を描くことで、子どもたちにもチャレンジ精神が芽生えます。

4. 食育にも最適

絵本を読んだ後、子どもたちから「ピッツァを作りたい！」という反応が生まれることで、料理の楽しさを感じる機会にもなります。実際、親子でユニークな「ねこピッツァ」を作る姿が多く見られるようです。

原画展情報

発売を記念して、原画展も開催されます。

1. ムッチーズカフェ（東京・西荻窪）
2024年10月25日（金）～2024年11月19日（火）
詳細はこちら

2. ブックハウスカフェ（東京・神保町）
2024年12月26日（木）～2025年1月28日（火）
詳細はこちら

3. キャッツミャウブックス（東京・三軒茶屋）
2025年1月4日（土）～2025年1月19日（日）
詳細はこちら

4. えほんやにこにこ書店（東京・目白）
2025年3月12日（水）～2025年3月30日（日）
詳細はこちら

その他、ワークショップやパネル展なども予定されています。詳細は各店舗までお問い合わせください。

著者プロフィール

この絵本を手掛けるのは、絵本作家のくさかみなこさん。宮城県出身の彼女は、文も絵も手がける才能を持っています。他にも、『きみがいるから』や『あなたがうまれたとき』など、多数の作品を世に送り出しています。絵を担当するのは、カワダクニコさん。第17回おひさま大賞優秀賞を受賞し、多くの絵本を手掛けています。保護猫と共に生活する彼女たちの視点が、この作品にも色濃く表れています。