アジアの未来へ
2026-04-01 14:53:06

アジアの子どもたちに医療を届けるフレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーの物語

アジアの子どもたちに医療を届けるフレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーの物語



日本のカメラマン井津建郎が1996年に設立したNPO法人、フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダー(FWAB)は、アジア中の子どもたちに質の高い医療を提供するための活動を展開しています。設立から30年にわたり、彼らは「すべての子どもたちは愛情に満ち、健やかに育つ権利がある」という信念のもと、貧困や環境に関わらず、すべての子どもに医療が届くよう努力してきました。

フレンズ設立のきっかけ



FWABの物語は、カンボジアのシェムリアップでの衝撃的な出会いから始まりました。井津建郎が目の当たりにしたのは、わずか2ドルの医療費が支払えずに命を奪われた少女とその父親の姿です。この痛ましい現実が、井津を「医療を受けられない子どもたちに何かをしたい」という思いに駆り立て、NPO法人設立の決意へと繋がりました。

夢の実現に向けた第一歩



1999年、フレンズの最初のプロジェクトはカンボジアにおけるアンコール小児病院(AHC)の設立です。井津の夢に共鳴した多くの支援者と共に、何もない状況からスタートしたこの病院は、子どもたちを我が子のように扱う医療の実践の場となりました。現地のカンボジア人スタッフとともに様々な経験を重ね、病院は少しずつ成長を遂げました。

2013年には現地化を実現し、現在は地元の人々によって運営されています。これにより、医療が持つ地域への影響力を確かなものとしています。

ラオスへの拡大と今後の展望



フレンズの次なるプロジェクトは、2015年に設立したラオ・フレンズ小児病院(LFHC)です。ここでは、カンボジアの成功を基にした「医療・教育・予防」を柱に、新生児から15歳までの子どもたちに包括的な医療を提供しています。LFHCもまた、年間の患者数が4万人を超えるなど、着実に地域に根付いています。

医療の多様性と包括的医療



FWABが目指すのは、病気を治すことだけではありません。患者の生活環境や文化的背景に関心を持ち、「人を診る(看る)」ことに重きを置く医療活動を行っています。このアプローチにより、病院外での活動も展開し、より広範な医療支援の実現に心血を注いでいます。

30周年に向けた新たな挑戦



FWABは設立30周年を迎え、様々なイベントを通じてこれまでの活動を振り返ると共に、未来への展望を語ります。公式ウェブサイトやSNSでの情報発信を行い、興味を持った方々とともに夢を広げていく予定です。

この30年間、井津建郎の情熱は多くの人々に感化を与え、FWABは個人の夢を越えた感動的な連帯の象徴となっています。今後も彼らは、愛情にあふれた医療がすべての子どもたちに届くよう、努力を続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人 フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN
住所
東京都千代田区1‐14‐11 ヤマダビル6F
電話番号
03-6661-7558

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