愛知こどもホスピスプロジェクトが新たに認定NPO法人に
2026年4月、愛知こどもホスピスプロジェクト(ACHP)は名古屋市から認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)に承認されました。この認定により、同プロジェクトはさらに多くの支援を得る体制が整い、生命を脅かす病気と闘う子どもたちやそのご家族を支える活動が強化されます。
1. 認定NPO法人化による寄附者への税制優遇
認定NPO法人への寄附は、個人および法人に対して税制上の優遇措置を受けることができます。
- - 個人の寄附者:確定申告によって、所得控除または税額控除のいずれかを選択可能です。例えば、年間3万円を寄附した場合、税額控除を選択すると最大11,200円の所得税が軽減されます。
- - 法人の寄附者:特別損金算入限度額内で損金算入が可能で、CSRやESG活動としての支援がより有利に。
このように、認定NPO法人資格を取得したACHPは寄附の重要性をより高め、支援の幅を広げる機会を得ました。
2. 活動の背景と意味
ACHPは2022年10月から活動を開始し、地域のサポートを受けながら、子どもホスピスを作るための活動を続けています。子どもたちとその家族は、病気と共に生活をしなければならないため、特別な支援が必要とされます。認定の取得は、運営が透明で公益に寄与している証拠であり、地域型の子どもホスピスは地域社会の中でその意義を高めます。
3. クラウドファンディングの成功
現在ACHPは「長久手のおうち」の開設に向けたクラウドファンディングを行っており、11日間で300万円の第一目標を達成しました。今後は600万円のネクストゴールに向けて活動を続けます。
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4. 「長久手のおうち」の概要
2026年8月に開設予定の「長久手のおうち」は、愛知県長久手市に位置する小さな子どもホスピスです。ここでは、病院や自宅とは異なる安心できる空間を提供し、病気と共存する子どもたちとその家族が心の平穏を得られる場を目指しています。これは東海地方初の試みでもあります。
5. 代表理事のメッセージ
ACHPの代表理事、畑中めぐみ氏は、今回の認定取得が支えてくださった方々への感謝の意を表し、これからも地域社会とのつながりを大切にしながら、病院では支えきれない時間をどう支えるかを考えていくと述べています。彼女は、子どもたちや家族がその人らしく生きる場の重要性を強調しました。
6. 寄附金受領証明書の発行について
2026年4月1日以降に寄附された方には、確定申告の際に利用できる寄附金受領証明書を発行します。詳しくはACHPの公式ウェブサイトでご確認ください。
7. まとめ
愛知こどもホスピスプロジェクトの認定NPO法人の取得は、病気と共に生きる子どもたちにとっての支援体制を維持・強化するための重要なステップです。この取り組みを続けながら、地域社会と共に「もうひとつの居場所」を育んでいく活動の継続に期待が寄せられています。