筑波大学ホームゲーム
2023-10-24 10:00:03

日米大学王者激突!筑波大学ホームゲームで歴史的瞬間を目撃!

日米大学バレーボール王者決定戦!筑波大学ホームゲームで歴史的瞬間を目撃



筑波大学は創立50周年を迎え、アメリカンスタイルの大学スポーツを取り入れた新たなホームゲーム「TSUKUBA LIVE!」を10月から開催しています。11月15日には、その目玉イベントとして、2021-2022年度全米大学王者であるハワイ大学男子バレーボール部との試合が開催されます。

対戦相手となる筑波大学男子バレーボール部は、2022年度の全日本インカレで優勝を果たした日本王者。まさに日米の頂上決戦が、茨城県つくば市で繰り広げられます。この試合は、アメリカの大学スポーツを参考に、大学が主催するホームゲームという、日本においては初の試みです。ハワイ大学との長年の交流関係があったからこそ実現した、まさに歴史的瞬間と言えるでしょう。

熱狂と興奮がつまったアメリカンスタイルのイベント



本イベントは「Hawai’i Future Cup」と名付けられ、来年度以降も恒例化される予定です。試合当日は、16時の開場から、オープニングパフォーマンスや始球式などのイベントが予定されており、試合開始時刻は18時30分頃を予定しています。会場であるつくばカピオ周辺にはキッチンカーも出店し、賑やかな雰囲気を盛り上げます。(※アルコール類の提供はありません)

筑波大学男子バレーボール部:伝統と実力



筑波大学男子バレーボール部は、過去10回もの大学日本一(全日本インカレ優勝)を誇る強豪チームです。前日本代表監督の中垣内祐一氏をはじめ、多くの日本代表選手を輩出しており、パリ五輪出場を決めた高橋健太郎選手、エバデダンラリー選手も筑波大学出身です。

現在のチームには、高校時代に全国優勝経験を持つキャプテンの柳田歩輝選手や、将来の日本代表候補として期待される身長210cmの牧大晃選手など、実力派選手が揃っています。彼らの伝統的な堅実なディフェンスと、全米王者相手にどのような戦いを展開するかが、大きな見どころです。

ハワイ大学男子バレーボール部:全米王者の貫禄



ハワイ大学男子バレーボール部は、2021-2022シーズンに全米王者に輝いた強豪チームです。2023年は決勝でUCLAに敗れましたが、14シーズン目を迎えるCharlie Wade監督のもと、長年にわたり全米トップレベルのチームとして君臨し続けています。チームにはPlayer of the yearに選出されたセッターのJacob Thelle選手をはじめ、全米代表に選出された選手が多数在籍しています。

未来を見据えた「TSUKUBA LIVE!」



「TSUKUBA LIVE!」は、筑波大学創立50周年を機に、大学スポーツの未来を展望する取り組みです。「国際性」「Well-being」「Sustainability」という3つの柱を掲げ、国際交流や健康増進、持続可能性を重視したイベント運営を行っています。ハワイ大学とは、長年に渡る学生派遣プログラムを通じて深い交流があり、今回の試合も、その関係性が実現に繋がっています。

その他イベント



試合以外にも、11月13日には小学生から高校生を対象としたバレーボールクリニック、11月15日には大学スポーツ関係者向けのシンポジウム「Future of College Sports in Japan」が開催されます。シンポジウムには、ハワイ大学マノア校の学長代理であるMichael Bruno氏や、筑波大学の副学長である本間三和子氏が登壇予定です。これらのイベントも、大学スポーツの未来を考える上で重要な機会となるでしょう。

チケット情報



チケット料金は、座席によって異なり、1階コートサイド席は2,500円、2階スタンド席は1,500円などとなっています。筑波大学の関係者や学生、U18向けには割引料金も設定されています。チケット購入方法等の詳細は、筑波大学オウルズの公式ウェブサイトをご確認ください。

この歴史的な試合、そして未来を見据えたイベントをぜひお見逃しなく!

会社情報

会社名
国立大学法人筑波大学
住所
茨城県つくば市天王台1-1-1
電話番号
029-853-2063

トピックス(スポーツ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。