Sansanが「Hanabi」と共に挑戦する未来
新たなイノベーションを創出するための出会いを促進することをミッションに掲げるSansan株式会社が、私立高等専門学校である神山まるごと高専の公認ロボコンチーム「Hanabi」への協賛を発表しました。この協賛を通じて、Hanabiは国際ロボティクス競技会「FIRST Robotics Competition(FRC)」への参戦を果たします。これにより、未来を担う学生たちの成長をしっかりと支援し、新しい挑戦に立ち向かう機会を提供する狙いです。
「Hanabi」とは?
「Hanabi」は、日本初の学校公認FRCチームです。神山まるごと高専の学生たちが自主的に結成したこのチームは、社会科の授業を発端に造られ、その名の通り、「花火」のように輝く夢と成長を追い求めています。今回のSansanの協賛により、世界の舞台での挑戦が後押しされることとなるでしょう。
協賛の背景
Sansanは「NEXT」という名のプロジェクトを立ち上げ、社会課題を解決する取り組みを進めています。この一環として、未来の起業家の育成を目的に2021年、本校支援室を設立。その後、校舎の開校や学校への支援を続けてきました。今回の協賛は2024年に続いておこなう2回目の取り組みであり、ロボット開発や大会参加に必要な渡航費をはじめとする資金を提供し、学生たちの活躍をサポートします。
FIRST Robotics Competitionとは
「FIRST Robotics Competition」は、アメリカのNPO法人「FIRST」が15~18歳を対象に主催するロボット競技会です。1992年の設立以来、毎年世界各国から多くのチームが参加して競い合っており、2025年度大会は34回目の開催となります。競技ルールは毎年1月に発表され、その後約6週間で50kgのロボットを設計、組み立て、プログラミングする過程が求められます。
「Hanabi」のビジョン
設立から間もない「Hanabi」は、2023年6月に発足し、「Get it, Give it, Hanabit!」のスローガンの下で成長しています。特に、2024年にハワイで開かれた地域予選では、新人チームとして「Rookie Inspiration Award」を受賞しました。2025年度にはさらなる成果を目指し、シカゴ地区大会に参加予定です。ここでの成功をもって世界大会進出を果たすことが、彼らの次の目標となります。
今後の展望
Sansanの協賛が「Hanabi」の挑戦にどのように貢献するのか、多くの期待が寄せられています。加えて、IT人材の育成にも寄与することができれば、社会全体に良い影響を与えることになるでしょう。これからの技術革新を牽引する世代への支援は、未来を変える大きな力となるはずです。
公式リンク
Sansanが目指す出会いから生まれたイノベーションは、これからも多くの挑戦者の手によって繋がり続けていくことでしょう。未来の可能性を信じ、共に成長を促進していく姿勢に期待が高まります。