電通デジタル、BeReal広告支援サービスをスタート：インフルエンサーが広告を最大化

新たな広告の形 "BeReal" に注目

株式会社電通デジタル（以下、電通デジタル）は、バーシア写真共有アプリ「BeReal.」を運営するフランス企業BeReal SAS（以下、BeReal社）と提携し、インフルエンサーを駆使した新しい広告支援サービスを発表しました。これは、BeReal上での広告効果を最大限に引き出すことを狙ったものです。このサービスがもたらす新たな市場の可能性について詳しく解説します。

SNSマーケティングの変化

昨今のSNSマーケティングは急進的に進化しており、特に「本物らしさ」を重要視する傾向が顕著です。この新しいトレンドの中で、BeRealは非常にユニークな特徴を持っており、アプリからの通知が届くと2分以内に無加工の写真や動画を共有する仕組みを採用しています。この手法は若年層を中心に非常に人気を集めており、利用者数も急増しています。2024年から広告事業を本格化する予定のBeRealは、企業にとって新たなマーケティングの舞台として注目されています。

電通デジタルの取組み

電通デジタルはこれまで、BeRealプラットフォーム上で多くの企業に広告配信を支援してきました。本新サービスでは、BeRealの特性を考慮したインフルエンサーマーケティングを実現します。電通デジタルの豊富なSNSマーケティングに関する知見を結集し、広告がBeReal特有の文化にスムーズに溶け込み、より高いパフォーマンスを得ることを目指します。

この取り組みは、公式に発表されたことで、社内の専門チームであるソーシャルコネクトグループを中心に、BeReal社との連携を強化するソーシャルプラットフォーム部、そしてインフルエンサー専門の部門が協力し合い、広告施策の計画と実行を支援しています。