総務省が特性試験の改正案を公表
令和7年3月7日、総務省は特性試験に関する告示案の改正内容を発表しました。この告示は、特定無線設備の技術基準適合証明向けの試験方法を見直すもので、改正案に対する意見募集も行われます。募集期間は2025年3月8日から4月7日までの一ヶ月間です。
改正案の内容
提案された改正案は、平成16年に制定された告示第88号に基づいて作成されており、特定無線設備の試験方法の整備を目的としています。登録証明機関は、特定無線設備の技術基準に適合しているかを確認するために、新たな試験方法またはそれに準じた方法を使用することが求められることとなります。この試験方法は、今後の無線通信の信頼性と安全性を向上させるための重要なステップです。
意見募集の要領
意見の提出は、現在の告示案に関連する資料を参照しながら行うことができます。具体的には、対象となる機器の種類や新旧対照表などが付随する形で提供されています。意見提出の締切は、郵送の場合には消印が有効ですので、注意が必要です。
意見提出の注意事項
提出される意見の中には、意見の内容や提出者の情報に関するものがあり、今後これらが公表される可能性があります。ただし、個別の意見に対するフィードバックは行われないので、その点も理解しておくことが求められています。
今後のスケジュール
寄せられた意見を元に、早急に改正案を実施する計画がされています。これにより、技術基準適合証明の精度や信頼性を一層高めることが期待されています。
お問い合わせ
意見提出に関しての詳細やその他の問い合わせは、総務省の担当部署に直接連絡することが推奨されます。連絡先は以下の通りです:
- - 住所: 東京都千代田区霞が関2−1−2 中央合同庁舎第2号館
- - 電話番号: 03-5253-5905
- - メール: gijutsukanri_atmark_ml.soumu.go.jp
(メール送信時は、「@」を「_atmark_」に変更してください。)
以上が総務省の特性試験改正案に関する最新情報です。皆様からの貴重な意見をお待ちしています。