株式会社リセ、シリーズCラウンドで新規投資家を迎え資金調達
株式会社リセ(代表取締役社長:藤田美樹)は、この度シリーズCラウンドのセカンドクローズにおいて、新たに4社の投資家を迎え入れ、10億円の資金調達を成功させたことを発表しました。これにより、リセはさらなる成長を目指し、最先端技術の活用やサービスの向上に向けた取り組みを強化します。
新規投資家のラインナップ
今回の資金調達には、以下の4社の新規投資家が参加しています:
- - ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fund
- - 株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ
- - あおぞら企業投資株式会社
- - SB C&S株式会社
これらの企業は、リセのビジョンとサービスの可能性に期待を寄せ、資本参加しました。資金は主に、生成AIをはじめとする技術の拡張、新サービスの開発、人材の強化に使用される予定です。
リセの事業内容と今後の展開
リセは「争いのない『滑らかな』企業活動の実現」をミッションとし、多くの企業に向けてAI契約書レビューサービス『LeCHECK(リチェック)』を提供しています。このサービスは、30名以上の弁護士によって監修された高精度のAIを利用し、中堅・中小企業から大手企業まで4,500社以上に導入されています。また、翻訳機能サービス『LeTRANSLATE(リトランスレイト)』や契約書のAI自動管理サービス『LeFILING(リファイリング)』も展開しており、企業法務の効率化を図っています。
リセは今回の資金調達を通じて、さらなるサービスの進化を遂げ、自社の強みである法律分野の専門知識を活かしつつ、高度な技術を組み合わせることにより、より多くの企業の法務課題の解決に努めます。
投資家からの期待の声
各投資家からは、リセの事業内容について高く評価するコメントが寄せられています。
- - ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fundの市川恭邦氏は、「リセはAIを用いた契約書レビューサービスを展開しており、質の高いプロダクトが多くの企業を支えている」と述べ、リセの成長への支援を表明しました。
- - NTTドコモ・ベンチャーズの小竹有馬氏は、「中堅・中小企業の法務サービスへのアクセス格差を解消する取り組みが、社会に重要な影響を与える」と期待を寄せています。
- - あおぞら企業投資の久保彰史氏は、リセの料金体系に魅力を感じ、自社のパートナーセールスと共に支援する考えを示しました。
- - SB C&Sの草川和哉氏は、「AIを活用した革新的な契約書レビューサービスが新たな価値を生むと確信している」とコメントしました。
会社概要
リセは、東京都千代田区に本社を構え、2018年に設立されました。公式ウェブサイトには、会社の詳細情報や提供しているサービスについて詳しく記載されています。リセは、今後も法務の新しい価値を創出し続けることを目指し、成長の道を歩み続けます。