デジタル時代の幼児教育に新たな提案
デジタルデトックス対応「ストーリー型シールブック」
近年、デジタル機器の使用が日常生活に溶け込み、特に乳幼児のスクリーンタイムが問題視されています。これを受け、ログイン株式会社はお茶の水女子大学の宮里暁美特任教授の監修のもと、親子対話を促進する「デジタルデトックス対応ストーリー型シールブック」を開発しました。この商品は2025年8月8日より、全国のイトーヨーカドーで発売されます。
現代の子育てにおけるデジタルとの向き合い方
子育てでは、デジタルデバイスの適切な利用がますます求められています。多くの家庭では、家事の合間に子どもを静かにさせるために、スマートフォンやタブレットを使用することが増えてきました。しかし、過度のスクリーンタイムは子どもの発達に悪影響を与えることが専門家によって指摘されています。このため、ログイン株式会社はデジタルに代わる新しい教育ツールを開発し、親子間のコミュニケーションを重視することが求められました。
ブランドが目指す新たな教育の形
ログイン株式会社は、元々衣料品を製造・販売している企業ですが、近年の廃材活用をきっかけに幼児教育の分野にも進出しました。教育の専門家である宮里暁美特任教授との協力により、家庭におけるデジタルデバイス利用の課題に真正面から取り組むことになりました。
「ストーリー型シールブック」の新しい試み
このシールブックの特徴は、従来のシールブックとは異なり、親子でストーリーを作り上げるインタラクティブな体験を提供する点です。シールを貼る行為が単なる作業ではなく、親子の会話を促進するきっかけになります。
| 項目 | 従来のシールブック | ログイン開発品 |
|---|
| ------ | --------- | -------- |
| 基本構造 | 背景に合ったシールを貼るだけ | 1ページごとにストーリーが進行 |
| 遊び方 | 子ども単独で作業 | 親子で会話しながら進める |
| 目的 | シールを正しい場所に貼る | 「なぜそこに貼ったの?」の対話 |
| 持続性 | 貼り終わったら終了 | シール追加購入で継続可能 |
| 重視する点 | 手先の器用さ | 親子のコミュニケーション |
宮里暁美教授の想い
「子どもはシールを貼る理由を持っています。その瞬間を共に楽しむことで、親子の関係が深まります。子どもが自分の選択を認められることは、自信を育む重要なステップです。」と宮里教授は語ります。このシールブックは、親子の創造力を刺激し、一緒に楽しむ時間を提供します。
デジタル時代を生きる子どもたちへの新たな提案
ログイン株式会社は、デジタルとアナログが共存できる未来を描いています。デジタル技術を敵と見なすのではなく、バランスを保ちながら活用する方法を模索しています。このシールブックを通じて、親子のコミュニケーションがさらに豊かに、より良い教育が実現することを期待しています。
商品情報
- - 商品名: デジタルデトックス対応ストーリー型シールブック
- - 対象年齢: 3歳〜5歳 (必ず大人の方が側にいて遊んでください)
- - 内容: 本体シールブック(16ページ+シール2ページ合計20ページ)
- - 価格: 300円(税抜き)
- - オプションシール: シール2シート(価格:200円)
- - 販売チャネル: 全国のイトーヨーカドー(一部店舗では取り扱いがございません)
会社情報
ログイン株式会社は、通気性と伸縮性を兼ね備えた新素材「HOHTAI」を開発し、下着や玩具の企画・製造・販売を行っています。
会社概要
- - 社名: ログイン株式会社
- - 本社所在地: 東京都渋谷区渋谷3-8-12 渋谷第一生命ビル3F
- - 代表取締役: 野木志郎
- - 設立: 2006年8月25日
- - 公式サイト: https://rogin.co.jp/